福島は安全! 子供の甲状腺 しこりなどの割合が福島より他県が多い
リバティニュースクリップ 3/9 転載
http://www.the-liberty.com/
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◆福島は安全! 子供の甲状腺 しこりなどの割合が福島より他県が多い
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5715
環境省が8日に発表した子供への甲状腺検査の結果で、原発事故があった
福島よりも、それ以外の地域の子供にしこりやのう胞が多く見つかった
ことが分かった。「福島は安全」という事実を裏付けるデータである。
検査は、青森県弘前市、山梨県甲府市、長崎県長崎市の、3歳から18歳の
約4300人を対象に実施。そのうちの60%の子供にしこりやのう胞が見つかった。
しかし、福島県がこれまでに18歳以下の子供36万人を対象に行った検査
では、しこりやのう胞が見つかった割合は40%にとどまっている。
今回の検査は、原発事故による被曝の影響を探るためのもので、
「このような大規模かつ制度の高い調査は世界初の試み」(環境省HP)だが、
これによって福島の子供たちが特別に健康を害するわけではない、
ということが証明された形だ。
チェルノブイリの原発事故では15人の子供が甲状腺がんで亡くなった
ため、福島の事故後、多くのマスコミが「福島の子供たちが危ない」と
報じて恐怖心をあおった。だが、今回の検査でも明らかなように、
福島の事故による放射線の被ばく量は人々の健康を害するレベルでは
なかったのだ。
ちなみに、チェルノブイリで子供たちが亡くなった原因は、汚染された
牧草を食べた牛からしぼった牛乳を飲んだためである。専門家の調査で、
福島の人々の放射線の被ばく量はチェルノブイリの1000分の1以下である
ことが分かっており、さらに日本では出荷規制が行われたため、高線量
の牛乳を飲む危険性は回避されている。
当時の民主党政権やマスコミは、数ミリシーベルトの被曝線量で大騒ぎし、
その余波で現在も、福島の人々の間にはどんなに少ない被爆でも怖いという
気持ちが強く、過剰な土地の除染を求める声も止まない。
2年も経つのに復興がなかなか進まないでいる。
そもそも、国連科学委員会(UNSCEAR)や国際保健機構(WHO)、
国際放射線防護委員会(ICRP)や国際原子力機関(IAEA)など、信頼性の高い
国際機関は「年間100ミリシーベルト以下の放射線による、人体への
影響は認められない」としている。
つまり、福島に存在するのは、風評被害ではなく報道被害であり、福島の
復興を止めているのは、多くの人々が心に抱く「恐怖心」と言える。
「放射線の恐怖」を煽り続けてきたマスコミは、これまで「危ない」と報じて
きたのと同じぐらいの紙面や放送時間を割いて、今回の甲状腺検査について
報じ、声が枯れるまで国内外に向けて「福島は安全だ」と訴え続ける
義務がある。(格)
【関連記事】
2013年3月1日付本欄
WHOが「福島原発周辺のガン増加の可能性は低い」 強制避難を解除せよ
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5690
2013年3月1日付本欄
除染土の仮置き場が足りない? そもそも除染自体が不要では
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5689
◆IOCが現地調査
東京は五輪を機に世界が目指すべきモデルとなれ
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5713
2020年の夏季オリンピックの開催地決定に向けて、国際オリンピック
委員会(IOC)の評価委員会は7日、候補地の東京で4日間の現地調査を終えた。
東京招致委員会は、他の候補地であるマドリード(スペイン)とイスタンブール
(トルコ)に対抗するため、各界トップによる案内を充実させたほか、
東京の持つ鉄道網や高速道路網などの「都市力」のPRにも力を入れた。
今回の調査でIOC評価委は37会場のうち33会場を視察したが、移動はほぼ
スケジュール通りで大きな遅れもなかった。主な会場が半径8キロ圏内に
集中している上、交通インフラが整っており、東京招致委員会が掲げる
「選手第一のコンパクトな五輪開催」のアピールとなった。
さらに現在、東京都は首都高の整備計画も進めている。五輪開催時は専用
レーンや優先レーンを設置する予定で、選手村の建設予定地である晴海地区
からメイン会場の国立競技場までは15分程度で移動できる。
大量の観客の輸送も、東京であれば鉄道などの公共交通機関でまかなえ、
メイン会場の国立競技場から半径1キロ圏内には地下鉄の駅が6つもある。
また、東京の鉄道網は一日で約2500万人を運び、ほぼ遅れなく数分おきに電車が
走っているが、世界の交通事情から考えると奇跡だ。短時間で、しかも多くの
人々を輸送できる東京の「都市力」は世界最高水準である。
世界は今、人口が都市部に一極集中する「都市国家化」が進んでいる。
都市経済学者のリチャード・フロリダ氏は、著書『クリエイティブ都市論』で、
才能にあふれたクリエイティブな人々が特定の場所に集まることで、各人は
より創造的になり、経済繁栄も増大すると述べている。東京は世界で唯一の
1兆ドル(約100兆円)経済圏と言われており、世界が目指すべきモデルの一つなのだ。
もちろん、諸外国の都市に比べ、建物の高層化が遅れているなどの面もあるが、
オリンピックの招致を機に、東京はもう一段都市力を向上させるべきだ。
東京を未来都市のモデルとしてPRできれば、都市づくりの方法自体を
世界に輸出していける。東京の発展は、世界の都市の発展をも牽引しうるのだ。
(晴)
【関連記事】
2013年1月9日付本欄
2020年東京オリンピック招致に合わせてリニアを開通しよう
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5439
2013年1月号記事
世界都市東京 その無限の可能性に迫る
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5185
◆北京の大気汚染
全人代で不満噴出 解決のカギは日本にあり
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5712
北京の大気汚染問題について、その北京で開催中の全国人民代表大会(全人代)
でも主要な議題として取り上げられ、中国政府に対する不満が噴出している。
8日付朝日新聞が報じた。
記事によると、中国大手自動車メーカー「北京汽車グループ」会長の
徐和誼代表は、全人代の分科会の席上、北京市の共産党幹部を前に、
「北京の大気汚染は国家のイメージの問題だ」「経済発展は遂げたが、環境面
への負の影響があまりに大きすぎる」と言及した...
◆UFOを撮影? 映画「レ・ミゼラブル」出演のラッセル・クロウ氏
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5711
現在大ヒット中の映画「レ・ミゼラブル」に出演している俳優の
ラッセル・クロウ氏が6日、シドニーにある自身のオフィスから撮影した
写真にUFOが写っているとツイッターでつぶやき、動画をYouTubeにアップ
したことが、ネット上で話題になっている。
動画に使われている3枚の写真には、赤い光を放つ葉巻型の物体が、
林の上空を右から左に移動していく様子や、その物体が照射した地面が
黄色く光っている様子などが鮮明に写っている...
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放射能には強いものと弱いものとがあります。
強い放能を出すのは、ヨウ素などの、半減期の短いものです。
半減期の短いものは、それだけ放射能を生きよい良く放射します。長いものはダラダラと放射します。
放射能をパチンコ玉に喩えればわかりやすいです。
ピストルにパチンコ玉を詰めて発射すれば、殺傷能力をもちますね。
しかし、下手投げで投げたパチンコ玉ならば、当たっても傷一つできませんね。
これと同じで、半減期の短いヨウ素は、被曝すると何らかの生態的な影響があると思われますが、半減期の長いセシウムやストロンチウムやプルトニウムなどから放射される放射能はとても弱いので、それほど大して影響は出ないのです。
放射性ヨウ素は、反応の激しい状態でしか大量に発生しません。
冷却システムが機能している今の福島原発においては、半減期が1週間と短い放射性ヨウ素は、もう検出できていないはずです。
行政は、福島安全宣言を出さないといけません。
お忘れなく。
ほとんど未検出です。