唐突な日中通貨直接取引
2012.06.03 更
佐高芳行氏 のブログ転載
あまり話題になっていませんが、先日6月1日から唐突に
日中の通過を直接に取引するという話になったらしい。
これって非常に重大なことでは?
昨年末野田総理大臣が訪中した際、日本と中国企業間で
両国通貨による取引の使用を促進することで合意したが、
これが戦犯、いや先般の野田総理大臣の訪中ですぐやると
いう話になったのか?
正直この背後にある関係については私は情報不足であるけど、
間違いなく言えることは
1・人民元の国際的影響力、特に日本とアジア諸国に対する
影響力が高まること。
2・相対的に$ドルの影響力は低下すること。
この2点については誰が考えても言えることだと思う。
日本は独立国であるから別にアメリカの顔色を伺う必要は無い。
しかし、そこまで中国に肩入れする必要性は全く感じない。
むしろ拡大する中華人民共和国の覇権主義を考えると今まで
以上にアメリカとの関係を良好にしておかないといけないと思う。
特にアメリカは「通貨」と「石油」の支配についてはまるで
中国のいう「核心的利益」のように決して他国に手放そうとは
しない。
そこまでの重要な決定と私は思うが、これが唐突になされる
民主党政権への違和感はぬぐいきれない。
そういえば先日安住財務大臣がIMFへの資金拠出について発言力
を強化する為に日本単独ではなく中国と足並み揃えてするべきだ
という「訳の分からん」ことを言っていたが、そんなことやっても
日本の金を使って中国がでかい顔するだけじゃねーかと私は
思いますけど。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120408/fnc12040800300000-n1.htm
・・・ま、今回例の中国大使館の一等書記官のスパイ疑惑が表ざたに
なりましたが、その中で民主党の鹿野大臣との関係が暴かれよう
としておりますが、
民主党と中国とはズブズブの関係でございますので、民主党が
どんなことをしても不思議ではないが、しかし、このような重要な
決断をいとも簡単にしてしまう政権はやはり早めに国民の処断を
仰いだほうがよさそうです。
ね、そういう政党ですね。
http://bikomainu.blog110.fc2.com/blog-entry-810.html
転載、させていただいた記事です
再来する日中通貨戦争。ヽ(゜Д゜; )ノhttp://tamurah.iza.ne.jp/blog/entry/1177105/
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