冬の方がさらに厳しい 電力不足
2011年9月15日 | Author kitano-k
北野光夫氏、ブログ転載
関西電力管内では、
本年11月に高浜2号機が、
12月に美浜2号機、大飯2号機が、
そして来年2月には最後に残った高浜3号機が
定期点検に入ります。
これで、関西電力管内では原発からの電力供給が
すべて途絶えます。
関電の発表では、昨年と同じ需要量だったとしても、
8.4%電力が不足するとのことです。
通常、突然の停電を防ぐためには、7~8%の余裕が
必要だと言われています。
そうなると、この夏と同じ15%の節電要請では済みません。
また、今夏、15%の節電要請に対し、実際は
昨年比5%程度の節電効果だったと言います。
そこで、今冬は生産調整にまで踏み込む必要が
あるという話になっているわけです。
また、関電の発表には、電力需要が昨年と同じ
という前提がありますが、
年ごとの電力需要の推移をみれば、
電力需要は年々明らかに増えていく傾向にあります。
ですから、関電の予想よりも不足分は大きくなるでしょう。
(会見に参加したマスコミもこういうところを突っ込んでほしいです)
そういうことで、通常の節電要請では、目標までは
遠く及びませんので、突然の停電
(これはあらゆるところで人の生命にかかわる事故が起きます)
を防ぐためには、生産調整しかないでしょう。
いよいよ、原発アレルギーから産業縮小に向かうのか、
それとも菅首相との違いを見せ、再稼働に踏み切るのか、
野田首相の判断に注目ですが、
当然のことながら、早期に原発を再稼働させるべきですね。
asahi.comより転載)
「冬も電力厳しく、節電要請を検討 関電」
関西電力の森詳介会長(関西経済連合会会長)は
12日の関経連の会見で、今冬の電力需給の見通しに
ついて、「原発が再稼働しなければ夏以上に厳しい。
(企業に)生産調整まで踏み込んだ節電をお願い
しなければならなくなる」と述べた。
関電の原発は4基が現在稼働中だが、11~12月
に3基、来年2月までに残りの1基が定期検査のために
停止する。関電は電力会社の中でも原発依存度が高い。
このため、原発の再稼働がない前提での国の試算では、
冬季として電力消費が過去最大となった昨冬並みに
需要が伸びた場合、今冬の関電管内は8.4%
(225万キロワット)の電力が不足する。
関電は今夏、昨夏比で15%程度の節電を要請したが、
実際の節電効果は約5%(160万キロワット)だった
という。森会長は生産現場への影響は少なかったとの
見解を示したが、冬は電力需要のピークが昼から夕方に
かけて長く続くこともあって、「冬は夏と同じような
節電で乗り切るのは苦しい」と語った。
転載、以上)
kitano
http://kitano-mitsuo.com/blog/2011/999.html
.
九電佐世保の所長も
夏は何とか赤字でも、燃料費等調達したが・・
冬時がどうなるか解りません。
と言っていた。
携帯で九電の電気90パーセントになりました。
ってお知らせ来るのね、
台風の前あたりは夕方に来た。
今週は午後二時ぐらいに来るの・・・
朝から暑かった、よれよれになって仕事した。
ケド、今日から涼しかった、
来週から雨だそうな??
北朝鮮が、社会主義が・・・って言ってきたけど
HPの若者達に期待するデス。