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トランプ大統領 北朝鮮に足踏み入れる キム委員長と面会  トランプ大統領「前から計画してた」、金正恩氏「Twitterを見て驚いた」と発言。

2019年06月30日 19時13分41秒 | 政治・拡散記事・報道・海外

トランプ大統領 北朝鮮に足踏み入れる キム委員長と面会

アメリカのトランプ大統領が南北の軍事境界線にあるパンムンジョムで北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長と面会し、現職のアメリカ大統領としては初めて軍事境界線を越えて北朝鮮側に入りました。

トランプ大統領はさきほどパンムンジョムを訪れ、北朝鮮のキム委員長と面会しました。
歴代のアメリカの大統領は1990年代以降、第41代のブッシュ元大統領を除いてすべて非武装地帯を訪れていますが、北朝鮮の首脳と会うのは朝鮮戦争の休戦から66年間で初めてです。
さらにトランプ大統領は現職のアメリカ大統領としては初めて軍事境界線を越えて北朝鮮側に入りました。
トランプ大統領は29日朝、ツイッターを通してキム委員長に面会を呼びかけ、これに北朝鮮側が応じる形で急きょ2人の面会が実現しました。
両首脳が顔を合わせるのはことし2月の2回目の首脳会談以来4か月ぶりです。
トランプ大統領は面会に先立って開いた共同記者会見で「キム委員長と会って良い関係を深めたい。われわれは互いを理解し合っている。重要な一歩となるかはわからないが、きっと良い方向に進むステップになると思う」と話していました。
米朝の非核化に向けた交渉は非核化の措置と制裁の解除をめぐり2回目の首脳会談が物別れに終わって以降、停滞し、トランプ大統領としては今回の面会を交渉の進展に向けたきっかけにしたいねらいがあるとみられます。

一方のキム委員長もトランプ大統領とのじか談判で、制裁の解除に向けて事態打開の糸口をつかみたい考えだとみられます。


 


 



 

 


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