戦いも辞さない、という強い気概
2012年05月18日
金城タツロー氏、ブログ転載
前回このブログを書いたのは、北朝鮮のミサイル発射前でした。
幸福実現党が立ち上がったのは、2009年の北朝鮮の
ミサイル発射と、それに対する政府の対応、マスメディアの
報道を見て、このままでは、日本という国そのものが消滅
してしまう、という危機感からでした。
今、それはますます現実味が増しています。
2009年は、太平洋上で2段目と3段目の切り離しに
失敗していますが、我が国の上空を飛ばされて、どれだけ
日本はなめられているのでしょうか。
今回はさらに精度が上がっていると予測されたなかでの
発射の強行でした。
結果は、発射1分半後の爆発。機体はばらばらになり
黄海に落下しました。
しかし、あと数分後に空中爆発していたならば、
石垣島や多良間島が大変危険な状況に陥っていたことを
忘れてはなりません。
だからこそ、私は「今こそ、『命どぅ宝』を叫ぶ時ではないのか」、
と皮肉りたくもなったのです。
PAC3の配備に対する異常なまでのアレルギー反応。
日ごろ「命どぅ宝」と叫んでいるのなら、なぜ
「頼むから絶対に陸地に落ちないようにしてくれ」と
言わないのでしょうか。
さて、石原都知事が都による尖閣諸島の購入を宣言されました。
それに対し、批判をされる方もいらっしゃいますが、
その主張の中心は「中国を刺激するな」ということで
あるかのように思います。
つまり、強行な態度に出ることによって、
中国との信頼関係が崩れる、というもの。
しかし、私は「いつの間にか」制海権、制空権を中国に
握られてしまうことのほうが、ありうる未来だと考えます。
沖縄復帰40周年を迎えた5月15日。
沖縄県民にとって「屈辱の日」と心に刻まれた日で、
本土から数千名の方々が加わり「日米安保条約破棄」
「米軍基地撤去」を訴えているような印象を
メディアが内外に与えています。
保守系の方々の集会もありましたが、いつものごとく黙殺に近い報道。
しかし、県内が反米になればなるほど、中国の傍若無人な
振る舞いを引き寄せてしまう、ということも
知らなければなりません。
15日、防衛省は、中国海軍のフリゲート艦や情報収集艦の
艦艇3隻が14日深夜に沖縄本島と宮古島間の海域を太平洋から
北西に向かって航行するのを確認したと発表しました。
防衛省統合幕僚監部によると、3隻は4月30日に鹿児島の
大隅海峡を東シナ海から太平洋に向けて通過し、沖ノ鳥島の
東約700キロの太平洋上で無人ヘリコプターの飛行訓練を
行っております。
「県民国民を守るためには、戦いも辞さない」という
強い気概を示さなければ、本当に国が滅んでしまう、
そのようなときが迫っています。
転載、させていただいた記事です
http://ishin0507.ti-da.net/e3917156.html
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