理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

マスコミで報道されないような
情報と日記です(^▽^)/
世界と日本の危機を伝える・・

米韓同盟・国防力の弱体化は回避 韓国とアメリカが戦時作戦統制権の移管延期に合意

2014年10月26日 00時08分22秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

米韓同盟・国防力の弱体化は回避

韓国とアメリカが戦時作戦統制権の移管延期に合意

2014.10.24 Liverty Webより

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8640


韓国とアメリカの国防大臣がこのほど、韓国の戦時作戦統制権の移管を、

2020年代半ばまで再延期することで合意した。

 戦時作戦統制権とは、有事の際に軍隊の作戦指揮をとる権限のことで、朝鮮戦争時に韓国を支援した

国連軍に移され、1978年にアメリカが継承していた。盧武鉉政権は、「自主防衛」を掲げて権限の返還を求め、

アメリカ側も、米韓同盟を軽視する韓国の態度や米軍の削減につながるなどの理由から、2007年に合意。

だが、北朝鮮の核実験が現実的な脅威となったことで、問題提起した側の李明博政権・朴槿惠政権が

先送りを望んだ格好となった。


今回の合意には、アメリカからの意向で、北朝鮮のミサイル基地を探知・破壊する「キルチェーン(先制打撃システム)」と、

発射されたミサイルの防衛「KAMD(韓国ミサイル防衛計画)」の構築など、ミサイル防衛力を高める項目が盛り込まれている。

これに対し、韓国は以前より、それらを整備する費用だけで、約1兆7000億円掛かるとして、難色を示している。

移管の先送りには合意したものの、韓国がアメリカの要望を聞き入れるかは不透明だ。


 しかし、条件を呑まない理由は他にもある。それは中国の存在だ。

 中国は、アメリカが主導するミサイル防衛網の構築が、「自国に向けたもの」として、かねてより反対している。

一方、朴大統領は、「朝鮮半島の統一」を掲げているために、中国の機嫌を損ねたくない。故に、韓国は、警戒すべき

中国と同盟国アメリカを天秤にかけ、どちらからも「実利」を引き出そうとしている。だが、実際は、中国の意のままに

操られており、国益を損ねているだけだ。アメリカ側からは、米韓同盟を打ち切るべきとの意見もある。

 

そもそも、盧武鉉政権は「自主防衛」を掲げたものの、国防費を増やしてミサイル防衛などを整備するといった、国民を

独力で守り切るという姿勢は見られなかった。この対応は、北朝鮮が反発しないようにした融和政策の一つであって、

結局は、北朝鮮の核開発を座視してしまい、国民の生命を脅かされる「亡国の決断」をしたと言える。

 米韓同盟が弱体化しかねない統制権の移管が見送られたことは、一定の評価ができる。しかし、その韓国は、

北朝鮮や中国の脅威を十分に認識しているとは言い難い。

合意が骨抜きにならぬように、両国を見据えた国防力を高めるべきだ。(山本慧)

 

【関連記事】

2014年3月号記事 救韓論 韓国が「近代化」する5つの方法

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7263

 2014年10月23日付本欄 イスラム国の裏で南シナ海の支配を強める中国 日本は東南アジアに武器を輸出せよ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8634

 2014年10月21日付本欄 米評論家「日本の再軍備」批判を一蹴 中韓のプロパガンダに惑わされるな

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8588

【関連書籍】

幸福の科学出版 『国際政治を見る眼 世界秩序(ワールド・オーダー)の新基準とは何か』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1307

 

韓国への作戦統制権移管が再延期…

目標は20年代半ば、事実上無期延期との見方も

http://military38.com/archives/40908741.html


【ワシントン聯合ニュース】韓国と米国は23日(日本時間24日未明)、米ワシントンで

第46回定例安保協議(SCM)を開催し、 
2015年末に予定されていた韓米連合軍司令官(在韓米軍司令官兼務)から韓国軍への

有事作戦統制権移管の再延期に 最終合意した。 

両国は「条件に基づく有事作戦統制権移管」を推進することを決めたが、具体的な移管時期は

確定しておらず、事実上の 無期延期との見方も出ている。 

また、作戦権が移管されるまで韓米連合司令部をソウル・竜山基地に、韓国軍の対火力戦闘能力が

補強される2020年ごろ までに在韓米軍2師団の210火力旅団をソウル北方の京畿道東豆川市に

それぞれ引き続き残留させることでも合意した。 

韓国の韓民求(ハン・ミング)国防部長官とヘーゲル米国防長官はSCMで15項目からなる共同声明を採択した。 

両国は作戦権移管について、共同声明を通じ、韓国が提案した「条件に基づく有事作戦統制権移管」として

推進することで 合意したと発表した。 
「(中略)」

ソース:聯合ニュース 2014/10/24 09:32 


続 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/10/24/2014102400840.html

 
 
 

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (泣き虫ウンモ)
2014-10-26 21:03:18
韓国の恐さというか危うさは、自由と経済を天秤にかけているのではなく、経済と経済ですかね。
間違いなく安全保障を知らないですし、根本的には国の立ち位置を理解していないのかなぁと。
普通は、国を維持あるいは発展させるためには、複数の要素があるのですが偏りがあり過ぎる感じがするかなぁ。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。