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理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

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ドローン撮影すると一目瞭然。格差社会が浮き彫りとなった南アフリカ、ケープタウンの空中写真

2016年07月22日 11時49分34秒 | 災害 事件・医食・自然・癒し・超常現象・宇宙人など・・

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 南アフリカにおける人種隔離政策が廃止になったのはもう20年以上も前のことだ。にもかかわらず物理的な隔離や極端な経済的な格差は根強い。
 現在も社会の最下層の大半を占めるのは深刻な貧困や不平等、失業などにあえぐ黒人たちであることは間違いない。ケープコッドに暮らし、そうした現実を広く人々に知らせたいと考えた写真家が、その絶望的な経済格差を示す上空写真を撮影した。
 そこにはどんなに言葉を尽くそうとも表現しがたい極端な差別問題を抱えるケープタウンの現状をダイレクトに伝える、格差社会の境界線が広がっている。

ドローン撮影すると一目瞭然。格差社会が浮き彫りとなった南アフリカ、ケープタウンの空中写真

 
これらの上空写真はアメリカ出身で現在はケープタウンに住んでいる写真家ジョニー・ミラーが撮影したものだ。普通に道を歩いていたらわからないが、ドローンで撮影するとその違いがこんなにもくっきり表れている。これら一連の写真は「Unequal Scenes」(不平等な景色)という写真集に収められている。
 
 撮影した場所はケープタウンでも特に格差が激しい地域だそうだ。貧困層が住むコミュニティーにはおよそ4万人が暮らしており、その大半がトタン屋根がついた狭い小屋に住んでいる。だがそこに隣接しているのは高級住宅街であり、裕福な人々である。

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imege credit:amusingplanet

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 ジョニーによると、富裕層の中には貧困層の小屋から物理的な隔離をするため、電気柵や警備室を設置したり湿地で仕切る人々もいるという。「そうした富裕層のコミュニティーは心の中にある差別が設計したものだ」、と彼は語る。

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imege credit:amusingplanet

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 ケープタウンの貧困層の暮らしは地獄に近いものだ。そこには病、ドラッグ・犯罪、失業、怒り、絶望しかない。貧しさは人間のすべてを狂わせ悪循環から抜け出すことができなくなる。一方その隣では、生まれた時から快適に暮らし、自動車を所有し、私設プールで泳ぐ人々がいる。

 代表的な格差地域は貧困層が暮らすマシプメレレ、富裕層が暮らすレイク・ミッシェルだが、この問題はケープタウンに限ったことではなく、ダーバンからヨハネスブルグにも同じような景色があるという。

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