日本の常識は、世界の非常識!
今日は、安佐南区方面に行き、辻立ちを2ヶ所、ミニ集会を1ヶ所、戸別訪問もさせて頂いた。
その際に痛感したことが、「日本の常識が世界の非常識である」ことを知らない人が多いということだ。
↑女性自衛隊員
例えば、日本は長らく、アメリカ政府との合意(日米同盟=日米安保)で守られてきた為に、「平和はタダ(無償)で受け取れるもの」と勘違いしている人が多い。それは、国粋主義者の右翼も、反米親中の左翼も同じ発想だ。自分たちでこの国を守ろうという気概がない。そして、本来の敵は外にいるにも係わらず、国内同士で踊らされ、結果、相討ちとなって滅ぶか、互いに弱ったところを擦り寄ってきて恩を売り、他国の侵略を受け入れる結果となるのを狙っているのだ。また、愚かなことに「平和」「平和」と唱えていれば、外敵から守れると勘違いしてきている思考停止型の政党もいる。実際は、戦って勝ち取らない限り、平和を守れないことを知らなければならない。
何が言いたいのか?「平和」とは、平和の理念である「人々が互いに愛し合い、睦み合い、信じ合う世界」を心の中で築き上げ、それを外に体現していくこと。そして、そうした「平和の理念」を崩し、他国において自分たちの生活を脅かす者たち(日本固有の領土を勝手に浸食したり、資源を抜き取ったり、国民を拉致したりするような国たち)には、断乎たる言葉を表明し、国際世論に訴え、払いのける行動をしていかないといけないのだ。また、国内に於いても、他国の権益を優遇させたり、勝手な言い分を真に受けて、自国を貶め、騒ぎ立てる不平・不満分子のような者達は、亡国の徒として、或いは思想犯として取り締まりの対象ともなってくるだろう。
この件に関して、具体的には、最近では、「子供手当」、「永住外国人参政権」、「中国の副主席に対する天皇の国事行為への恫喝的態度」、古くは、「朝日新聞主導による教科書書き換え問題」、「朝日新聞主導による従軍慰安婦問題」、「嘘と狂言に満ちた南京大虐殺事件問題」、「アメリカから押しつけられた日本国憲法問題」、「東京裁判史観」問題など。枚挙にいとまがない。どの問題も、国内から外敵をおびき寄せていると言っても過言ではない。
今一度、マスコミの言っている嘘(特に毎朝新聞)をよく見抜かないと、「民主党政権」への政権交代に見られたような、言論誘導、変更報道が往々にしてあるのだ。
更に、気をつけなければならないことがある。それは、日米同盟を無きものとしようとする売国奴との戦いである。これは、沖縄県に今、集中してきている。沖縄県の人たちはアメリカ(日本の防衛費も含め)から多大な代償(土地使用料や仕事や戦後まもなくの頃の食料援助)を億の単位で貰っておきながら、それを当然のことと勘違いし、アメリカに感謝することを忘れ、逆に、米軍基地は危険であると知っていながら、敢えて、嫌がらせの如く、米軍を追い出そうとしている不逞の輩が全国から集まってきている。名護市長選などで、その結果が顕著に表れ、市民も難儀している。そういう者に限って、日本の将来に対して責任を取らないのだ。かつて、成田空港建設で暴れた社会党崩れの連中達がそうだった。今は、嬉しそうに成田を使って平気で海外渡航しているから驚きだ。
「国防問題」をこじらせたら日本は「亡国への道」をひた走ることになる。それを知ってやっているのに、一方では、まったく対処を考えて無くて、鳩山首相から「沖縄県民のことを思うと、他県・他国がいいと思うのです」などと言われると、「これはいいことを言ってくれている」などと勘違いして、それが「嘘」であることも見抜けないほどのお人好しだったりする。
聖書にもあるように、羊の仮面を被った狼に、「谷に落ちた一匹の子羊を助けに来い」と言われて、のこのこと助けに行く愚かな羊飼いになってはならない。古来より西洋では「悪魔は優しい言葉を言って、人を地獄へ導き、天使は厳しい言葉を言って、天国に導く」と言われている。子供手当、高校授業料無料化、農家個別所得保障、なんと耳障りのいい言葉だらけなんだろう。その後で、塗炭の苦しみとなる大増税か?!
「政治は誰がやっても一緒」なんていう無教養な人もいたりするから尚、厄介なものだ。望むらくは、国が滅んでから「民主党なんか選ばなきゃよかった」と言うことにならないようにしたいものだ。
幸福実現党 植松みつお氏 http://uematsumitsuo.blog65.fc2.com/