ベンガジ問題
2015.07.11 http://aebajikido.blog54.fc2.com/blog-entry-1734.html
7月11日(土) あえば直道氏 ブログ転載
クリントン候補の大統領としての資質について、今でも必ずついてまわる暗黒面が、2012/09/11にリビア東部のベンガジで起きた、米国総領事館襲撃事件をめぐる一連の対応です。
当時、アメリカ人が創った自主動画が、ムスリムを蔑ろにするものであったため、エジプトやリビアの人々が偶発的に暴徒化し、米国関連施設を襲撃したと、事件直後は、報じられていました。
リビアにいたっては、ベンガジに居合わせた米国大使やCIA職員が、暴徒のロケット弾が車に命中し、死亡する事態にまでなっていました。
ところが、事件後、公聴会などを開くうち、ベンガジについては、偶発的な事件ではなく、CIAの事前調査で、アルカイダも関与した計画的なテロであり、当時、ヒラリーが長官を務めていた国務省に対して散々、CIAが警告していたのに、警告を無視し、国務省が警備強化の措置を取らなかった、という事実が判明してきました。
召喚状を無視
直道
クリントン候補の大統領としての資質について、今でも必ずついてまわる暗黒面が、2012/09/11にリビア東部のベンガジで起きた、米国総領事館襲撃事件をめぐる一連の対応です。
当時、アメリカ人が創った自主動画が、ムスリムを蔑ろにするものであったため、エジプトやリビアの人々が偶発的に暴徒化し、米国関連施設を襲撃したと、事件直後は、報じられていました。
リビアにいたっては、ベンガジに居合わせた米国大使やCIA職員が、暴徒のロケット弾が車に命中し、死亡する事態にまでなっていました。
ところが、事件後、公聴会などを開くうち、ベンガジについては、偶発的な事件ではなく、CIAの事前調査で、アルカイダも関与した計画的なテロであり、当時、ヒラリーが長官を務めていた国務省に対して散々、CIAが警告していたのに、警告を無視し、国務省が警備強化の措置を取らなかった、という事実が判明してきました。
召喚状を無視
7月12日(日)
ベンガジ問題について、CIAの警告を聞かなかった国務省の判断ミスが、大使の死を招いたことが明るみに出ることは、2012の大統領選挙を直前に控えたオバマ&ヒラリーには大打撃です。
そこで、国務省は、動画のせいでムスリムが暴徒化した、という説をでっち上げたのでした。
事実の隠蔽を黙っていないCIAやメディアに押される形で、議会も遂に、「ベンガジ問題の委員会」を設置し、今なお審議は継続中です。
ベンガジ問題について、CIAの警告を聞かなかった国務省の判断ミスが、大使の死を招いたことが明るみに出ることは、2012の大統領選挙を直前に控えたオバマ&ヒラリーには大打撃です。
そこで、国務省は、動画のせいでムスリムが暴徒化した、という説をでっち上げたのでした。
事実の隠蔽を黙っていないCIAやメディアに押される形で、議会も遂に、「ベンガジ問題の委員会」を設置し、今なお審議は継続中です。
つい先週の水曜も、委員会はヒラリーに対し、今年の3月に召喚状を発行したことを発表しました。
ところが、ヒラリーは、
「私は召喚状を受けとったことは一度もありません。もう一度、ここで深呼吸してみましょう。私がやったことはすべて法律や規制が許可していたことです」とCNNのインタビューで語りました。
これに怒った委員会の議長は、
「選択の余地なく、彼女の不正確な主張に対応して、議会は召喚状を間違いなく発行した」と述べたのでした。
議会で証言させられることは、ヒラリーの選挙キャンペーンにとって、痛手となることは間違いありません。
ベンガジ問題が、今後のヒラリーにどう影響を与え、どう乗りきるのか、要注目です。
ところが、ヒラリーは、
「私は召喚状を受けとったことは一度もありません。もう一度、ここで深呼吸してみましょう。私がやったことはすべて法律や規制が許可していたことです」とCNNのインタビューで語りました。
これに怒った委員会の議長は、
「選択の余地なく、彼女の不正確な主張に対応して、議会は召喚状を間違いなく発行した」と述べたのでした。
議会で証言させられることは、ヒラリーの選挙キャンペーンにとって、痛手となることは間違いありません。
ベンガジ問題が、今後のヒラリーにどう影響を与え、どう乗りきるのか、要注目です。
直道
。
米国と言うのは、経済で安全保障が保たれいるというよりも、安全保障で経済が保たれているのかなぁ。
国防や世界の警察としての意味が理解できない大統領は、米国の衰退を招くかなぁ。