産経記事から
龍馬ブーム福山市で過熱
4図書館がイベント
今月からスタートしたNHK大河ドラマ「龍馬伝」にちなみ、坂本龍馬ゆかりの広島県福山市で、4つの図書館が関連の展示会を開催している。鞆の浦で就航した「平成いろは丸」に続く催しで、市民の“龍馬熱”は高まっている。
展示会を開いているのは、中央、松永、新市、かんなべの各図書館。このうち、中央図書館では「交換観光展示会『龍馬と高知~まっこと面白き高知ぜよ!~』」を開催。高知県立図書館と連携して、坂本龍馬記念館などのポスター7点をはじめ、「土佐・龍馬であい博」「高知県観光ガイドブック」などのパンフレットやチラシ64種類を展示、配布している。関係図書約300冊の貸し出しも行っている。
松永図書館では、昨年12月から「まるごと坂本龍馬」を開催。市鞆の浦歴史民俗資料館から借りた龍馬の等身大パネルなど写真パネル7点のほか、龍馬が率いた「いろは丸」事件の解説文も掲示している。
新市図書館は「坂本龍馬と高知観光展」で、高知県観光協会のパンフ11種類を並べている。南国市図書館から借りて「土佐弁カルタ大会」も実施した。かんなべ図書館では「坂本龍馬と幕末の男たち~日本の夜明けぜよ~」を開催中。西郷隆盛、桂小五郎、新撰組など龍馬をめぐる相関図などを展示している。
龍馬の船「いろは丸」就航
ちょっぴり小さめ…ゆかりの福山