http://news.livedoor.com/article/detail/12794787/
在韓米軍、最新型無人攻撃機「グレイ・イーグル」配備 2017年3月14日 9時58分 朝鮮日報
北朝鮮軍の動向偵察はもちろんミサイル攻撃も可能な最新型無人攻撃機、MQ1C「グレイ・イーグル」（写真）が、在韓米軍基地に配備され始めた。韓米両軍当局は13日、米第2師団隷下の第2航空旅団に配属されたグレイ・イーグル中隊を全羅北道群山の米空軍基地に永久配置したと発表した。
グレイ・イーグルは全長8メートル、翼幅17メートルの中高度無人機。米国がイラク戦争・アフガニスタン戦争で国際テロ組織アルカイダの指導者暗殺など広範囲にわたって活用してきた無人機「プレデター」を改良したもので、強力な飛行・偵察・攻撃能力を備えている。全天候および夜間監視・偵察装備を積み、最高時速は280キロ、最長30時間の飛行が可能だ。
グレイ・イーグルには、8キロ先の戦車を攻撃できる「ヘルファイア」対戦車ミサイル4発や最新型小型精密誘導爆弾のGBU44/B「バイパー・ストライク」4発を搭載できる。
これは、普段は最前方地域などを飛行して北朝鮮軍を監視するが、有事の際には金正恩（キム・ジョンウン）労働党委員長など北朝鮮指導部を含む中心的な標的を精密攻撃する任務に動員される場合もあり得る、ということを意味している。
。。
