https://jp.sputniknews.com/opinion/201809125331704/ 2018年09月12日 22:44スプートニク日本
プーチン大統領が今日の東方経済フォーラム総会の場で、前提条件なしでの露日平和条約の年内締結を提案したことはセンセーションを呼んだ。プーチン大統領は平和条約を土台に露日は「友人としてあらゆる係争問題の解決を引き続き行い」、平和条約の条文には両国が領土論争の解決にまい進するという一文を加えることを提案した。スプートニクはこの提案の裏には何があるのか、法的にはこの期限での締結は現実的なのかについて、専門家らの見解を取材した。
世界経済国際関係大学、国際安全保障センターのアレクセイ・アルバトフ所長はこの提案の実現に懐疑的な見解を示している。
「ニュースは間違いなくセンセーショナルだ。私はこれは、プーチン大統領が純粋に善良な気持ちに駆られて行った政治的ジェスチャーだと思う。それに法的には半年内の条約締結は十分に遂行可能な課題だ。
だがこの提案が成功するチャンスがあるかというと、非常に疑わしい。なぜなら日本にとって平和条約とは婉曲法であり、その根底にはまず領土問題の解決ありき、がほのめかされているからだ。それに日本人にとってはこれは原則、民族の尊厳、メンタリティーの問題だ。
おそらくこれらの島は日本人にはとても大切な場所なのだろう。ロシアにとってクリミアが大事であるように。70年もの間、平和条約締結の問題が他でもないこの問題の解決を条件とされてきたのは、それなりのわけがある。
ロシアにとってこれらの島を日本に渡すのは同様に原則の問題であるのは間違いない。もし日本側が島の領土要求を取り下げれてくれれば、このパターンはロシアにとっては申し分ないが、そうなると日本の首相には政治的に自分で自分の首を絞めることになり、国内では激しい怒りが渦巻き、反ロシアの極右が勢力を強めるだろう。それにこうした場合には両方が得をするという、いわゆるウィンウィンにはならない。」
モスクワ国際関係大学、東洋学部のドミトリー・ストレリツォフ学部長はプーチン大統領の提案は全体としてロシアの姿勢を反映しているとして、次のように語っている。
「これは完全にプーチン大統領の側からのアドリブだ。プーチン大統領は、ロシアにとって非常に重要な国である日本とまっとうな関係を築くためには平和条約の締結がどうしても必要であることを認識している。
こうした一方でプーチン大統領が領土問題に言及したのもちゃんとわけがある。この解決をプーチン大統領は後に回そうではないかと提案した。つまりプーチン大統領はその解決が日本にとっていかに重要であるかを重々認識しているのだ。
全体としてはプーチン大統領の提案はロシアの立場を反映している。ロシアの姿勢とは平和条約締結と領土問題解決には前向きだが、それを政治的にどう上手く、かつ戦略的に正しく行うかは現段階では分からないというものだ。
法律上、可能かというと、私は枠組み条約として現在の二国関係の状態をすべて反映した作りにすれば、締結に何の障害もないと思う。領土問題そのものについては、日本側は平和条約の締結と結びつけてはいるが、私はこれは今年だけでなく、来年も解決できるようには思えない。」
フォーラム総会の終了後、日本からは領土問題が未解決のうちはロシアとの平和条約締結は行わないという知らせが届いた。菅官房長官は記者会見で「政府としては北方四島(南クリル諸島)の帰属の問題を解決して平和条約を締結する基本方針に変わりはない」と述べ、プーチン大統領の年内締結に否定的な考えを示した。
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プーチン大統領「平和条約締結を年内に」提案に 日本政府「四島帰属の解決が先」 ロシアは交渉「即刻行える」
スプートニク日本https://jp.sputniknews.com/japan/201809125330958/ 2018年09月12日
菅官房長官は12日の記者会見でプーチン大統領が東方経済フォーラムで露日の平和条約について、前提条件をつけず年内に締結する提案を行ったことについてコメントし、発言については承知しているものの、コメントは控えると述べた。
菅長官は、10日の日ロ首脳会談では平和条約締結についてもきたんのない意見交換が行われたものの、前提条件なしに年末までに条約を締結するというプーチン大統領の発言があったとは日本政府としては承知していないと述べ、「いずれにせよ、政府としては北方四島の帰属の問題を解決して、平和条約を締結するという基本方針のもと、引き続き粘り強く交渉していきたい。その姿勢にかわりない」と従来の姿勢を貫くことを強調した。
一方でロシア外務省のモルグロフ次官はプーチン大統領の提案を受け、年内に交渉が行われるかとのロシアのマスコミからの質問に答え、「もちろん、できる」と答えた。
交渉の成立するのは何月になるかとの問いにモルグロフ外務次官は「我々としては(行う)準備はできているが、これは我々の日本の友人たちがどう準備できるかにかかっている」と答え、さらに「我々のほうは即刻行える」と強調した。
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安倍さんは・・何度話し合ってもだめ?
トランプ大統領みたいに、即決できない・・・・・・・
プーチン大統領の時代に、できなかったら、もう無理ですね( ̄Д ̄;;
拉致家族を先に解決しなければだめ、って言っていた北朝鮮問題も進むか?
。
ロシアが恐れているのは国家の分裂であり、チェチェンをはじめ独立の意向をもつ共和国や地域もあるようですから慎重に事を運ぶ必要がありそうです。
ロシア国家にダメージを与えないようにメリット(お土産)を提示した上で、交渉に臨まなければならない気がします。
勿体ない!、
しゃくりょうこ党首ならば・・・
即刻調印するべ!と言う田ンではないか
?
せっかく、、、ぷちんが大天使が
手をさしのべたと言うのに
この馬鹿門が!デスばい。。。
幸福実現党の意見を全然見て無くテ
俺様アベが日本を守るってえ?
おまいは
もう死んでいる!
税金取るばっかり
北海道の節電要請を馬鹿のように
要請している・・・
東京オリンピック開会宣言
で、その場で死ぬ、
安倍晋三がしてきたこと・・・
増税、増税、
税金使って外国に行って
・・・・
何時も思う。
国会議事堂が破壊されるような
その上に停滞して止まるような
台風や地震を起こさねば・・・
日本の神々よ・・・
自民党は・・・
気がつかない!!!と思う
せっかく
プーチンさんが、阿倍の手を握ろうと
して居るのに・・・
馬鹿デス
こげな男を、俺は首相には
したくない!!!
日本が滅びる道を
彼が作って居るだけだ!
と、思う。
2000年後に
歴史の授業で・・・
いちばんおバカだった人
って出てくるかもね・・・
今回は鳩山よりも・・・おバカな対応
した・・・
と、想うのです(--;)