「民」から「官」へ~時代の逆流現象
昨日26日、与党3党は「郵政改革法案」を今国会の会期内に成立させる方針を確認しました。
幸福実現党は「民」から「官」へという「時代の逆流現象」とも言うべき本法案に反対しております。
本件について、加納有輝彦(かのうゆきひこ)岐阜県本部参議院選挙区代表より2回目(最終回)のメッセージをお届け致します。
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【加納有輝彦氏寄稿】
日本の郵便料金が、国土が広いアメリカの倍の料金であることをお伝え致しましたが、日本は電話代や電気代、ガス代も、まだまだ高い水準にあります。
日本の公共料金は民間並の「経営努力」をすれば、もっともっと安くできるのです。
そのための「郵政民営化」であったはずです。
「巨大郵政への回帰」は、時代の逆流現象であることをはっきり認識しなければなりません。
日本郵政グループは民営化によって経営努力を進め、税金を納める側に立つことが大切であるのに、「税金を食う組織」へと退化する方向に向かっています。
これに伴って、もう一つ心配されているのは、地方経済を支えている信用金庫等から大量の預金が郵貯に流出することです。
日本人は、まだまだ「お上崇拝」があり、「官は安心」という感覚があります。
ゆうちょ銀行の預け入れ限度額が1000万円から2000万円になり、資金が郵貯へと流れると、民間銀行の預金残高が減り、貸し渋りが起こるのです。
地方の小さな企業は、信用金庫等にお世話になっています。
信金等による貸し渋りが発生すると、たちまちにして零細企業は資金ショートを起こします。
「都市銀行は助けてくれなかったが、信金が助けてくれた」という零細企業は少なくありません。
巨大な郵政への回帰は、郵政ファミリーを焼け太らせるだけです。
郵政労組や特定郵便局長会を支持基盤とする「国民新党」の利権構造、既得権益の復活に過ぎません。
国民の負担が増大し、民間金融は資金が減少し、中小企業は貸し渋りによって更に資金繰りが厳しくなり、倒産していきます。
「小さな政府」を目指す幸福実現党は、歴史の歯車を逆行させる鳩山政権の「逆革命」をこれ以上許しません!
民主党は日本にとって「貧乏神」であり、「疫病神」です。恐ろしい時代がやって来ようとしています。
リーダーシップが欠落した「おぼっちゃま」の無知、無責任、無能が今、日本という国を滅ぼそうとしているのです。
幸福実現党 加納有輝彦氏
http://kanoh-yukihiko.com/
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◎幸福実現党 公式サイト http://www.hr-party.jp
自民党が圧勝したのは郵政民営化を支持した国民が多かったから
また逆をやることで支持を減らすだろう。
民主の圧勝は年金問題だったのに、
そこには触れずばら撒きでごまかし。
しかし、選挙は
政策は身近でわかりやすく、
公約もまずできることを打ち出すべきなのだろう。
もぉ~国民ってホント単純なのだとわかった
。