リンカンの政治霊言（後半部分）

リンカンの政治霊言（後半部分）

                        

転載します

http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/ed6be1af41832b1211668a66e603e585

のつづきです。

 

Ｔ局長の質問に対しての、答えの部分です。

　（宗教と一体となった理想の政治とは？）

現時点では、（シンパの）数の問題が大きいのでね。
下手をすれば、弾圧されかねない数しかいないからね。
宗教立国をしたいのなら、50％くらいの数は押さえないとな。
今くらいの数で、急進的な主張をしていくと、弾圧されるだろうね。

世界で政教一致の国を見ればわかるだろうが、
抑圧しているところが多いのでね。それと比べられて、
警戒されるだろうと思う。

そもそも、宗教の内部にいる人の利害と、
外にいる人の利害とは、違っているのでね。

外にいる人の利害に関わるような主張は、警戒や弾圧を
まねくんだよ。だから、外にいる人の利害を
どうやって守るのか、そこを考えないといけない。

その点、イスラム教は上手くやったね。
無理やり改宗を迫るんじゃなくて、キリスト教を
信じ続けてもいいよ、でもその場合は税金を納めて
もらうけど、みたいな穏健なやり方をしたからね。

（幸福実現党について）

まだ、もうちょっと力不足かな。

戦前の反動というか、皇室に対する畏れ、かしこみ、
皇室の悪口を言ったら、すぐにでも留置所送りになった
時代の反動もあってね、いまはその反対に、
宗教の悪口を言える時代になってしまっている。

そして当の日本人たちが、そういう宗教の悪口でも
言える時代というのを、満喫しちゃってるところがあるのでね。

この風潮が改善されてだね、宗教の悪口を言うとバチが当たる、
このバチ当たりが！といった風潮が出てくるといいんだけどね。

信者以外の幸福実現党シンパを作っていかないといけないだろうね。

シンパでない人でも支持者として取り込める、
そういう政党を作っていかないといけない。

国民は、（戦前のような宗教国家に対して）臆病に
なり過ぎていて、この反対の自由がいいというか、
今でも自由を満喫しているつもりでいるんだよ。

宗教が強くなると、その宗教から制約を受けると
思っているんだな。
たとえば、あなたが宗教的に純粋であればあるほどね、
外から見たら、恐く見えるんだよ。

（リンカン大統領が、さまざまな苦難を乗り越えられた、
力の源泉とは何だったのか？）

日本で言えば、二宮尊徳にあたるんじゃないか、私は。

アメリカ国民からしたらね、教養も学歴も、金も容貌も、
全部、何も無い人が出てきたんでね。女性にも人気がなく、
クモ男と呼ばれてね、手足が長くて　…　。

クモ男というのはイメージ悪いな。
スパイダーマンといや、正義の味方か。

でもね、最初はそういった、何もない自分だったんだけど、
（若い頃は、政治の勉強のために）、
近くに有名な人が来ると聞けば、話を聞きにいったりね、
耳学問はずいぶんやったんだよ。

（南北戦争について）

有名な『風と共に去りぬ』って小説、あれは南部の視点で
書かれた小説だろ。だからリンカーン憎しだよな。

当時にしてもね、怨恨はいろいろあったろうが、
アメリカという国を二分するよりはいいだろうと、
やむなく行なわれた戦争ではあったんだよ。

南にも北にもどちらにもいい政治、誰にもいいように
なんてことは、有りえないですからね。
（だから戦争はやむをえなかった　…　）
最後は神に祈るしかありませんでした。

（中略）

まぁ、日本人に欠けているものは、世界の視野で
物事を見るという観点かな。ここはもっともっと
学んでいかないといけないね。

（何人に対しても悪意を抱かず、という境地に至った理由は？）

それはね、私より優れた人が、敵の中にもいるのを知ってたんでね。
だから、自分に対する戒めの意味もあって、言った言葉なんだが　…　。

それから　…　

私は、自分が殺されるのを知ってて、（劇場へ）行ったんだよ。
私が殺されることで、南部の人たちの恨みが消えるなら、
自分が殺されるくらいいーか、といって行ったんだよ。

南北戦争では、60万人以上が死んでいるんだ。
これはアメリカ史上最大の戦死者数だ。

これだけの犠牲を出した責任は私にあるよ。
だから死んでつぐなうのは当然だよ。北側の大統領として
立ったわけだが、頼りないと見られて、南から独立戦争を
起こされてしまったんだろうしね。

まあ殺されるにしても、使命はすでに終わっていたのでね。
かまわないかと。

戦争はいずれ終わることはわかっていたが、
恨みを残さないで終わらせるのが、アメリカの統合の
ためには大事だと思っていた。

神の正義だけではなくてね　…　。
地上においては、主の御心に反してでもやらなきゃ
いけないこともあるんだよ。それが政治の役割だな。
その場合は、最後に切腹して責任を取ればいいんだよ
。
宗教家は、殺すなかれと言うが、政治は、それに
従えない部分もあるんだ。
（戦争で人を死なせてしまうことだってある）。
あとで死んでお詫びするしかないだろうな。
この世の論理でやらねばならぬところもあるんだよ。

（再度、幸福実現党について）

日本という国は、わりと寛容な国なんでね。
数議席くらいでも取って、
まぁどこまでやれるかをやってみせることが大事だな。

議席が取れない今の状態でも、提言したりをして、
日本の国政に対しての軍師的役割は、果たしているんでね。

まぁ頑張りなさい。

政治家というのは、見通しですよ。
結果の見通しが出来ているかどうかですよ。

以上。

ところどころ、十分にメモ書き取れなかったり、
言っているニュアンスがしっかり再現出来ていないところなど、

多々あるかと思います。補完アレンジして
再現しているところもあります。なので、
とりあえずの参考程度にしてもらえれば、と思います。

でわ。

 

ガンちゃんとレオのブログさん、転載でした。

http://platon-swedenborg.seesaa.net/article/187793622.html

 

関連　参考記事

http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/61c58c35ddbdd6872f62d1af9ff3ca07

（　・`ω・´）

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