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トランプ氏、国連批判「集まって、楽しむだけのクラブ」 - ライブドアニュース
トランプ氏が国連の活動を批判 2016年12月27日 朝日新聞デジタル
トランプ米次期大統領は26日、国連の活動について、ツイッターで「集まって話して、楽しむだけのクラブだ」と批判した。国連安全保障理事会が、イスラエルの入植活動の即時停止を求める決議案を採択したことが念頭にあるとみられる。トランプ氏は国連には「大きな潜在力がある」とつづりつつ、現在の状況を「ただのクラブ」と酷評し、「とても悲しい」とした。
安保理の採択では、イスラエルの事実上の同盟国、米国が異例の棄権をして黙認した。一方で、親イスラエルの姿勢を鮮明にしているトランプ氏は決議案に対し、米国が拒否権を行使すべきだと主張。決議の採択後には、「国連についての物事は1月20日(の大統領就任)以降に変わる」とツイッターに書き込んだ。
トランプ氏は、入植推進派で親イスラエルの強硬派弁護士を駐イスラエル米大使に指名することを発表するなど、イスラエル寄りの姿勢を強めている。(ワシントン=杉山正)