トランプ氏は15日付の書簡を公表
素晴らしい書簡をもらったとトランプ氏
プーチン大統領、米国との関係改善目指す書簡-トランプ氏は評価
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-12-24/OIOAQQ6S972901
トランプ次期米大統領は23日、ロシアのプーチン大統領が送った米ロ関係の改善を求める書簡を公表し、プーチン氏の方針を評価した。
トランプ氏は声明で、「プーチン氏から大変素晴らしい書簡をもらった。同氏の考えは実に正しい」と表明。「米ロ両国がこうした見解に沿って行動できるよう望んでいる。われわれは別の道を進む必要はない」と話した。
プーチン大統領は15日付の書簡で、「世界や地域の深刻な課題を見ると、ロシアと米国の関係が現代世界の安定と安全を確保する上で引き続き重要な要素になっていることが分かる」と指摘。「米大統領就任後、建設的かつ現実的な態度で行動することにより、われわれがさまざまな分野で二国間協力の枠組みを修復する実質的な措置を講じ、国際舞台での協力を質的に新たな水準へと導くことができるよう希望している」と述べた。
ロシアの通信社RIAノーボスチは大統領府のペスコフ報道官を引用し、プーチン大統領がトランプ氏宛てにクリスマスを祝うメッセージを送ったことを確認した。
原題:Trump Praises Putin Letter Seeking to Restore U.S.-Russian Ties(抜粋)
2016.12.24 08:48http://news.infoseek.co.jp/article/sankein_wor1612240039/
【トランプ次期大統領】プーチン大統領から「米露関係は重要」との書簡、「素晴らしい」と評価
【ワシントン=加納宏幸】トランプ次期米大統領は23日、ロシアのプーチン大統領から受け取った米露の関係改善を求める書簡を公表し、「プーチン氏からとても素晴らしい書簡をもらった。彼の考えは正しい」と評価する声明を発表した。書簡は15日付で、クリスマスと新年のあいさつ状として送られた。プーチン氏は書簡で「現代の世界の安定と安全を確保するため米露関係は重要であり続ける」と指摘。来年1月のトランプ氏の大統領就任後に「建設的、現実的なやり方で2国間協力の枠組みを回復できるよう希望している」とし、オバマ政権下で悪化した米露関係の改善を促した。
産経ニュース / 2016年12月24日 18時39分http://www.sankei.com/world/news/161224/wor1612240014-n1.html
トランプ氏は声明で米露がこれまでと「別の道」を歩む必要はないとも強調。トランプ、プーチン両氏は22日、ともに自国の核戦力強化に言及しており、書簡の公表で不安解消を狙ったとみられる。
ー
元駐日ロシア大使が発言 「安倍政権下での平和条約締結は難しい」 2016.12.23
幸福実現党の神武副党首がロシアでスピーチ 「日本で今のロシアに最も理解がある政党」 2016.12.22
トランプ氏 米国は核能力を大幅に強化する必要があるという見解示す
トランプ氏、「大幅な核軍拡」訴え オバマ氏との違い鮮明
安倍首相の真珠湾訪問は「戦後を終わらせる試み」か?
外交が分からない安倍政権
ー