幸福実現党
江夏正敏の闘魂メルマガ vol.177
2022年1月18日発行
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江夏正敏 幸福実現党 幹事長のオフィシャルブログ
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1、江夏正敏の「闘魂一喝!」
「2022年は厳しい年になる―「『メシアの法』講義」論点整理」
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先般、1月9日に幸福実現党の大川隆法総裁が、昨年12月に発刊された『メシアの法』について講義をしました。
その内容は、2022年がどのような年になるのかを示していましたので、政治的な部分に絞って、論点整理をしてみたいと思います。
講義の全体像を知りたい方は、全国にある幸福の科学の支部にて聴くことができますので、足をお運びください。
今回のメルマガで、皆様個人、そして会社や団体の今年の方針の参考にしていただければ幸いです。
●2022年は厳しい年になる。
今年はどうのようになるか。「厳しい年」になると思います。
●コロナが流行って、どこが利するのかを考えるべき。
コロナウィルスは三年目に入って、三億人を超える感染者を出し、数百万人が死んでいます。
アメリカ、イギリス、フランスで八割、九割がワクチンを打っているはずなのに、過去最高の感染者が出ているということは、理屈に合わない。
物事には原因があって、動機があって、結果が来ます。その結果を見て、どこが一番に利するのかを考えてみれば、動機の方が見えてくるところがあります。
中国に対してアメリカによる経済制裁や軍事的な威嚇、北京オリンピックの外交ボイコットが始まると、急速にコロナが流行り始めました。
イギリスも東アジアに空母を派遣し、香港への警備等の姿勢を見せたら、急速に感染者が増え始めました。
フランスも「ウイグルで生産したものには、ペナルティを課すべきだ」と制裁を言ったら、フランスでも感染者が増え始めました。
日本でも神奈川の米軍基地があるあたり、広島、そして山口の岩国基地があるところ、沖縄の米軍基地関連の所で感染者が増えていますが、
これは「米軍基地があるところは、感染が流行るぞ」と見えなくはない。
それは日本の左翼勢力に「米軍基地撤廃運動をやれ」と言っているように見えなくはないです。
こういうものを全部統合してみると、一つの結論が導かれてきます。
●バイデン大統領の致命的なところ。
バイデン大統領がアメリカ国内で八十万人以上の死者を出し、数千万人の人が感染して、
これで攻撃されているのがわからなかったら、大統領として、軍事司令官として致命的なことだと思います。
●戦争状態に入っていることを認識し、大きな決断を。
結論は、すでに戦争状態に入っているということです。日本の政治家は勇気がないので、これを言えないでしょう。
また、経済界からは貿易や現地生産に影響が出るため、政経分離で「経済は仲良く、政治は適当に」という感じですが、この日本の分裂状態が世界からどう見られているかが問題です。
今は非常に大きな決断をしなければならないときです。
●信仰心を持たない権力者は何をするかわからない。
既成権力と戦う場合、昔は竹槍や剣、弓矢ぐらいなので準備はできましたが、現代では近代兵器があるので、民間人や宗教家レベルでは厳しい戦いとなります。
ガンジーの非暴力主義や、マルチン・ルーサー・キング牧師等も非暴力の行進などを行いました。
それぞれ、警察は武装して対峙しました。しかし、その時の白人たちは信仰心を持ち、神を信じていたので、一線を超えなかった部分はありました。
しかし、信仰心を持っていない相手が敵の場合、機関銃の一斉掃射で終わってしまいます。
人間を機械としか見ていないので、一線を平気で超えることができるのです。
唯物論、無神論で、科学技術の発展だけが確かのものとうい考え方を持つと、情け容赦なくなってくるのです。
●体制の違いだけでは善悪を決めるのは無理がある―もう一段高い信仰心が必要。
バイデン大統領が「民主主義国家」対「専制国家」の対立と言っていますが、これだけでは足りません。体制の違いだけで、善悪を決めるのは無理があります。
もう一段高い神仏への信仰心がないと、人権と言っても底の浅いものになるからです。
法律の範囲内だけで護られるというだけのことにしかならず、その法律を決めるのが、もし独裁的な政党による法律だったら、本当は護られない状態になります。
バイデン大統領のように「民主主義国家」対「専制国家」というだけでは十分とは言えず、
「神仏への信仰心を持っている国家」対「無神論・唯物論国家」の対立であれば、勝てる可能性があるのです。
完全な無神論・唯物論国家とういのは数が少ない。ハッキリ言えば、中国と北朝鮮ぐらいしかないので、あとはある程度みんな信仰心を持っているので、そちらのほうに追い込んでいく必要があります。
●バイデン大統領のロシア政策は失敗。
バイデン大統領は「ロシアと中国を同時に敵に回して追い込む」と言っているが、解決のつかない方向に最終的に行こうとしているように見えます。
プーチン大統領は信仰心があります。ロシア正教を認めており、ここは違いがあります。
中国とロシアを一緒に片づけるのではなく、両国を分断しなければいけないのです。ロシアを西側に引き込んだ方がよいでしょう。
●イスラム国家に近代原理を。
イスラム教国家の体制は、中国的な共産党一党独裁の体制に近いと言えます。少数の支配者だけが上にいる体制で、他の国民は平等のように見えます。
実は、この支配者が経済原理を全然知らないので、今、すごいインフレが起きています。そして、彼ら支配者たちは、どうしたらよいのか分からない状況です。
今後は、どんなに彼らが欧米諸国を嫌っても、欧米型の近代原理も入れないと駄目でしょう。
イスラム教国は、イスラム教から来る風習のようなものをあまりやりすぎると、他の所が融合しにくくなってしまいます。
考え方に頑ななところがあり過ぎるので、ここを変えていただきたいと思います。
●唯物論国家には徹底的に抵抗を。
宗教対立はできるだけ止めていただきたいと思います。世界の宗教を原因とする戦争は、できるだけなくしていきたいです。
しかし、唯物論・無神論に基づいて、人間を人権の対置されるべき何か道具としてしか使わないような思想に対しては、やはり徹底的に抵抗しなければいけないのではないかと思います。
●デジタル化の危惧。
インターネットの時代になって、ユーザーを束ねるような企業によって政治的な権力が生まれて、人々が洗脳されたり、監視されたりする世界ができてきている。
このような監視資本主義が現出し、日本でもデジタル化を進めようとしていますが、
一人一人の個人情報が全部、一瞬で分かって、国は税金を取ったり、その人を投獄したりするのを簡単にできるようになるというのは、怖いことです。
そういう方向が本当に正しいかのかも分かりません。
●台湾を守れ。
アジアの危機について、中国は「台湾を自分のもので、内政問題だから口出す者は許さない」と言っています。
さらに、日本が台湾を助けるような運動をしたら、「日本に核ミサイルを撃ち込む」というような動画を平気で流したりしています。
やはり、中国が台湾に軍事侵攻までするようなら、激しい運動をやらねばならないと考えています。
●日本人として戦った台湾の方々。
先の大戦中は、台湾は日本人でした。特攻隊の中には、日本名を持っていた台湾の方々も入っていました。また、靖国に祭られている方もいらっしゃいます。
台湾は、日本人として戦った方々が数多くいられた国であるので、戦後の扱いはあまりにも冷たすぎると思っています。
●革命ではなく「毛沢東の乱」だった。
日本が先の戦争で敗れて、権利を放棄したとき、中国というのは中華民国のことで、中華民国は独立したのですが、毛沢東の中国共産党の政権ではありませんでした。
中国共産党は、1949年、戦後4年目に蒋介石の中華民国から本土を分捕ったわけで、これは内戦です。
「毛沢東の乱」というべきであって、革命ではなく乱なのです。そして、ついでにチベット、ウイグル、モンゴルも取ったのです。
●歴史を書き換える中国共産党。
日本の国であったところが、日本から独立したのであって、中華人民共和国から独立したわけではありません。
ですから、中国共産党が「北京政府のものであったものを、台湾が独立しようとしたら許さない。攻撃して、皆殺しする」というような脅しをかけるのは、歴史的に間違っています。
歴史教育は中国が間違っています。台湾は日本だったのです。中国の内部を中国共産党に、実は取られたのです。
中国共産党の「歴史を書き換えて洗脳する方法」については、断固として言わなければいけないと思うし、台湾や香港の人たちを護らなければなりません。
●中国、北朝鮮の先軍政治を止めさせよう。
弾圧されている民族等は独立できるようにしていくべきだと思うし、中国はもう少し民主的で話し合いのできる国に変えるべきです。
中国と北朝鮮の先軍政治というのは、止めさせなければいけません。
●中国と北朝鮮はミサイルでもつながっている。
中国は昨年8月に極超音速ミサイルの実験が成功したと言っており、そのあと9月には北朝鮮も成功した発表しました。
さらに、北朝鮮は最近も成功したと言っています。そんな同時にマッハ5以上の超音速のミサイルができるわけがないので、両国が通じているということです。
つまり、中国はいざ戦争となる場合、北朝鮮を使って、北朝鮮を戦場にして、アメリカや日本とでも戦うつもりです。
●やはり「厳しい年」になる。
ウィルスが世界中にばら撒かれ、三億人からいったい何人まで感染させて、いったい何人を殺すつもりなのか知りませんが、限度はあります。
許せない限度まで来たら、何らかのことが起きます。
ただ、2022年は「厳しい年」になるので、心して行きましょう。
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2、編集後記
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いよいよ2022年が幕開けました。
国内では夏に参院選が控えており、日本の舵がどちらに切られるかで未来は変わります。
国際情勢は、さらに激しさを増し、唯物論国家・中国がさらに強大になるか、
もしくは「自由・民主・信仰」を標榜する国が、本来の繁栄と力強さを取り戻せるのか。
国民の一人一人の自覚と選択が重要になってきます。
私個人としては、「筋を曲げることなく、言うべきことを言う」年にしたいと思います。
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◆ 江夏正敏(えなつまさとし)プロフィール
1967年10月20日生まれ。
福岡県出身。東筑高校、大阪大学工学部を経て、宗教法人幸福の科学に奉職。
広報局長、人事局長、未来ユートピア政治研究会代表、政務本部参謀総長、
HS政経塾・塾長等を歴任。
現在、幸福実現党・幹事長。
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