国会敷地内で果物ナイフ2本見つかる
警視庁によりますと、今月28日に参議院宛てに「議事堂の敷地内に果物ナイフ2本を投げ入れた」というメールが送られていたということで、31日朝から国会の職員や警視庁の機動隊員が敷地内を探していたということです。
警視庁は、何者かが国会内にナイフを投げ入れたうえ、参議院にメールを送りつけた威力業務妨害の疑いもあるとみて捜査を進めています。
(2015.8.31NHKニュース)
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安倍首相、安保法案「今国会で成立」
自民党は31日の役員会で、参院で審議中の安全保障関連法案について、9月27日までの今国会で成立させる方針を確認した。
席上、安倍晋三首相は「法案を今国会で成立させるべく、最後まで政府・与党が緊張感を持ってやっていきたい」と強調した。(2015.8.31時事通信)
席上、安倍晋三首相は「法案を今国会で成立させるべく、最後まで政府・与党が緊張感を持ってやっていきたい」と強調した。(2015.8.31時事通信)
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何者かはわかりませんが、国会内にナイフを投げ入れたというのは、今議論されている安保法制に対する反対を、こういう脅迫的行動で示したということなのか。
もしそうであるならば、「戦争反対」と言って平和を願うはずの理念は嘘になることになります。
彼らこそ議会制民主主義を無視して、国の秩序を乱し、暴力や脅しによって国を変えて行こうとする暴力集団そのものであります。
「憲法守れ」と言いながら犯罪的行為をしている。こういう姿を国民はよく見ておくべきであります。こういう連中に騙されて「戦争法案」などと言っているとしたら、その愚かさをよく知るべきであります。
国会では安倍総理が9月27日までに安保法案を成立させる方針を示しました。当然安倍総理は、このナイフの件は知っているはずであり、こんな脅迫には決して屈しないという強い決意で法案成立をされていくのでしょう。
特定秘密保護法の時もそうですが、法案が成立すると騒いでいた連中は蜘蛛の子を散らすようにいなくなります。彼らがいなくなることで平和で平穏な日本に戻るのです。
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