副反応疑い報告制度で、医療機関や製造販売業者から
新型コロナワクチン接種後の死亡疑い事例として報告
されたのは、7月10日までに1780人。
しかし、ワクチンと死亡との因果関係が認められた事例は
1件もありません。
7月25日、厚生労働省の疾病・障害認定審査会
(感染症・予防接種審査分科会)は、急性アレルギー反応と
急性心筋梗塞を発症した90代の女性の「死亡一時金と葬祭料」
の請求を認めました。初めて死亡一時金が認められたケース
ですが、健康被害救済制度は、厳密な医学的な因果関係を
必要とせず、否定できない場合など幅広く認定の対象として
います。そのため、因果関係を評価するのは副反応疑い報告制度
であり、1件も認められていません。 どのような副反応疑いが
報告されているのでしょうか? (2022年8月22日にサンテレビで
放送した特集を一部編集したものです) 【制作著作】サンテレビ ©SUN-TV,co.ltd