理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

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金正日氏死去と朝鮮半島の未来

2011年12月21日 00時00分00秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

金正日氏死去と朝鮮半島の未来

    

黒川白雲、氏、ブログ転載


2011年12月19日

北朝鮮メディアは19日正午、「特別放送」を流し、
朝鮮労働党の金正日総書記(国防委員長)が
17日死去したと伝えました。

このニュースは朝鮮半島における一つの時代が終わり、
新しい時代へと移り変わってゆくターニングポイントに
なるでしょう。

幸福実現党のホームページにも、[HRPニュースファイル126]
「金正日総書記死去~混沌(カオス)化する朝鮮半島情勢に備えよ!~」
という矢内筆勝氏の分析が掲載されていますので、
ぜひ、ご参照ください。

北朝鮮における情報は極めて限定的であり、情勢がよく
掴めないため、現段階で北朝鮮の未来を予測するのは
極めて難しいのですが、今後、朝鮮半島に起こりうる事象
としては、以下の三つの可能性が上げられます。

 

第一の可能性としては、金正恩氏に権力移譲がスムーズに
行われる場合です。

実はこのポイントがどうなるかによって、
「朝鮮半島の未来が決まる」と言っても過言ではありません。

後継者たる金正恩氏の体制固めが万全ではない状態で
金正日氏が死去したため、三代目への権力移行ではなく、
「革命第二世代による傀儡政権」になる可能性も十分あります。

金正日氏の妹である金敬姫氏とその夫である張成沢氏は、
その代表格と言えるかもしれません。


第二の可能性としては「内戦」が勃発して北朝鮮国内が
非常な混乱に見舞われる事態です。

金正日総書記が後継者に金正恩氏を指名して以降、
朝鮮半島において延坪島砲撃事件等、様々な事件が
起きましたが、これは後継者である金正恩氏に
ハクをつけるために起こされたと見て間違いありません。


しかし、金正日総書記が死去した今、それが北朝鮮の指導部に対し
有効に作用したのかどうかを見極める必要があります。

もし、金正恩氏が権力掌握に失敗し、後継者たり得ない場合は、
熾烈な権力争いや内戦が起きるでしょう。

軍部のメンバーが反乱に踏み切り、自らの意のままになる
政府を作る可能性もあります。

第三の可能性としては「朝鮮戦争の再開戦」に至る事態です。


ただし、朝鮮戦争が勃発するには、北朝鮮の新しい指導部が
一枚岩となっている必要があります。

また、北朝鮮が打って出る場合は、「勝てる」と考えるだけの
状況が整えられている場合、あるいは、戦争に訴えなければ
自らの正統性を主張出来ない場合に限られます。

更に「政策の延長線上に戦争がある」ことを考えると、未だ
多少なりとも外交努力が続けられている現状においては、
すぐに朝鮮戦争が勃発する可能性は低いと考えられます。


しかし、安全保障の要諦は「最悪の事態を想定し、
手を打っていく」ことにあります。

内戦になれば、大量の脱北難民が出る可能性がありますし、
朝鮮戦争が再開されれば、当然、日本も無関係ではいられません。


日本としても日米同盟を強化し、安全保障を強化すると共に、
早急に韓国などの周辺国とも連携して万全な対策を
講じていくべきです。

http://kurokawa-hakuun.hr-party.jp/defense/2056/

 

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