先日旧軽井沢ホテルロビーで、
堀辰夫の姪 霧生トシ子エラールピアノコンサートが行われました。
最初の予定人数は40名でしたが、48名の御客様にお越しいただきました。
先生の演奏が素晴らしいのは言うに及ばずですが、
そのお人柄により、流石と思わせていただくコンサートとなりました。
演奏時間も40分を予定しておりましたが、
アンコールを2曲演奏し、20分もオーバーして頂きました。
霧生トシ子先生のエラールピアノ演奏姿をまじかで拝見・拝聴することができ、
感無量の素晴らしいコンサートとなりました。
コンサート後先生・そのファミリーの皆様にも参加していただき、
お客様との懇親会の機会をもたせて頂きましたが、
こちらも和気あいあいとした楽しい御茶会とすることができました。
霧生先生御夫妻をはじめ御参加していただいた皆様に感謝申しあげます。
今後も気軽に旧軽井沢ホテルに足をお運び頂けます様に、
このような演奏会・他の企画をさせて頂きたいと考えております。
その節はお時間を御作り頂きまして、御参加をお願い申し上げます。
このたび二周年を迎えることができました。
そこで皆様に感謝の気持ちを込めまして、
記念のパーティーを開催させていただきます。
旧軽井沢ホテル自慢のおいしいお料理と、
懐かしのフォークソングをギターの弾き語りで・・
クラッシックやポピュラーのピアノミニコンサート・・
などの楽しい催しで皆様をお待ち申しあげております。
ご家族・ご友人・その他会員様とご同伴でしたら
ご一緒にお楽しみいただけますので、
是非お誘い合わせいただきましてご出席くださいますよう、
お待ち申しあげております。
旧軽井沢ホテルさくらそうの会
おかげさまで2周年
開催日
平成22年10月30日(土)31日(日)の2回
受付 17時30分~ 受付(フロント)
開演 18時~ (ミュシャ)
第一部
30日
大橋 学さん
プロフィール
3オクターブの声域でしっとりと歌う。
癒し系の’70年代のポップス、フォーク他、
ソロと感じさせない臨場感あるギター演奏を聴かせる。
(一人バンドを標榜)
即興レパートリー150曲。
松山千春、小椋佳、南こうせつ、さだまさし等の歌や、
ジプシーキング、ロス・インディオス・
タバハラス、クロードチアリ等のギターを得意とする。
ギター弾き語り
懐かしのフォークソング
曲目
小椋佳・松山千春・南こうせつ・さだまさし・井上陽水・他
31日
岸田藍さん
ピアノミニコンサート
クラッシック&ポピュラー
第二部
30日(土)31日(日)共通
ビュフェ料理
(旧軽井沢自慢の料理をご堪能いただきます)
(写真はイメージです)
参加費
御一人様4000円
ウーロン茶&オレンジジュースはフリードリンクです
アルコールはワンコイン(500円)でご提供
※ ご宿泊ご希望の方はプラス6000円で1泊朝食付(2名様より承ります)
※ 尚、申し込みの締め切りは手配の関係上10月22日までになっております
旧軽井沢ホテルさくらそうの会の会員様限定の特別料金になっております。
この機会に是非旧軽井沢ホテルをご利用いただきますように、
ご案内させていただきます。
旧軽井沢ホテルさくらそうの会事務局
案内図
〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢491-5
TEL 0267-42-8822
FAX0267-42-9399
旧軽井沢ホテルでは、このたび1902年製のエラールピアノを修復し
4月よりロビーにて、ミニコンサートを開催させていただいております。
そのエラールピアノの事を皆様にももっと知っていただきたく、
今回ご紹介させていただきたいと思います。
エラールピアノ
現在のピアノは1972年イタリアの『バルトロメオ・クリストフォリ』により、ハンマーアクションをもった楽器が発表された。その後はイギリスやオーストリアなどで、ヨーロッパ各地でつくられるようになり、様々な改良がされた。フランスにおけるピアノ工業の草分けは、1777年セバスチャンエラールがパリでピアノを製造を始めたときからようやく本格的な製造が始まりました。以後エラール一族はピアノの進歩に多くの貢献をしたが、その中で最も重要なのは、セバスチャンが発明し1821年に彼の甥が特許を取ったレぺティション(ダブるエスケープメント)である。セバスチャンはイングリッシュ・グランド・アクションとヴィーン・アクションを熟知しており、双方の最良の特質を結びつけようと試みた。そしてレぺティションアクションを完成させた。これにより演奏者は迅速な連打がが、できるようにんなり、音量変化をよりコントロールしやすくなった。これは今日の世界中に応用されていて、ピアノ工業にとっても・ピアニストにとっても、大きな革命であり副音となった。
旧軽井沢ホテルのエラールはと言うと、製造番号から1902年と思われる。アクションはレぺティションアクションで、1821年に発表されたものと、ほぼ同じアクションが使われている。弦はストレートに(現在は二重交又弦)張られていて、フレームには鉄製のテンションバーが使用されている。
この頃にはすでに現在のピアノアクションと差ほど違いがないアクションが主流となっていたことから考えると、エラールは自社で考案したレペティションアクション(ダブルエスケープメント)に誇りを持ち製造を続けていたと考えられる。
いろいろなHPより参考にさせていただいております。
下記HPも合わせてご覧ください。
国立楽器サロン・ド・ノアン 現HPは 音楽の森国立楽器
TEA PIANO
軽井沢を愛した堀辰夫に縁深い霧生トシ子さんが、
当ホテル所蔵の修復したエラールピアノを使い
ピアノモデル1780年頃のクラシック曲で綴る
コンサートを開きます。
初秋の軽井沢に爽やかに吹きわたる風の中、
モーツアルトやベートーベンの悠久の時をお楽しみください.
霧島トシ子さんが旧軽井沢ホテルのエラールで、
演奏する貴重な機会です、お見逃しなくお越しくださいますよう、
ご案内申し上げます。
日時
2010年9月26日(日)
午後三時開演 (定員40名)
ピアニスト プロフィール
(ピアニスト・霧生トシ子 オフィシャルサイトより)
霧生トシ子(きりゅう・としこ)
東京生まれ
東京芸術大学、ウィーン国立アカデミー卒業(最優秀特別賞受賞)。
L.コハンスキー、井口秋子、 R.ハウザー、宅孝二の各氏に師事。
NHK・毎日音楽コンクール、
ウィーン・ステファニー・ピアノコンクールに入賞。
ABC交響楽団の欧州公演、
東京フィルとの東南アジア公演のソロイストを務める。
リンツ・ブルックナー交響楽団(オーストリア)の定期公演出演。
ドイツ、東南アジアの各地でリサイタルを開催。
レパートリーはバロックからガーシュインなど
現代物やジャズまで幅広い。
レコードは、日本コロンビアより
ロマンティック名曲集第1、2、3巻(幻想の詩集)、
東芝EMIからショパン名曲集、
ラヴタッチピアノ「いそしぎ」「ラプソディ・イン・ブルー」
1985年10月19日にカーネギーホールでリサイタルを開催、
絶賛を博す。
1992年、インドにおける国際ジャズフェスティバル
「ジャズヤトラ」に参加、絶賛される。
尚美学園大学・芸術情報学部教授
レパートリーはバロックからジャズまで幅広く、
ショパン名曲集、ラヴタッチピアノ(いそしぎ)などのCDもリリース。
堀辰雄は叔父にあたる。
曲目
モーツアルト ピアノソナタ第11番トルコマーチ付
ベートーベン ピアノソナタ第14番(月光)
他
使用ピアノ
エラール1902年製(1780モデル)
旧軽井沢ホテルでは、1902年製(1780モデル)
エラール社のピアノを保管しておりました。
この度そのエラールのピアノを当時のままに修復いたしまして、
4月6日に当ホテルに設置いたしました。
フランスのアール・ヌーヴォーの栄華を現代に伝える・・
象牙の鍵盤や彫刻のどれをとっても、とても素晴らしいものです。
是非この機会にご来館いただきいにしえの音楽と
初秋の軽井沢を堪能していただければと思っております。
入場料
2000円 (珈琲or紅茶&お菓子付)
(終演後のティータイムには霧生トシ子さんも参加します)
会場
旧軽井沢ホテル ロビー
※ 要予約
TEL 0267-42-8822
FAX 0267-42-9399
案内図
〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢491-5
TEL 0267-42-8822
FAX0267-42-9399
旧軽井沢さくらそうの会のブログを開設させていただきます。
旧軽井沢ホテルさくらそうの会も
発足させていただいてから3年目を迎えました。
会員の皆様方のおかげをもちまして、
現在全国で1200名の方々に入会いただいております。
今後も会員の皆様方へ旧軽井沢ホテルだけでなく
軽井沢を含めた近辺の情報や、会員様へのプランなどを
発進させていただければと思っております。
よろしくお願いいたします。