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小さな音風景

乾きゐる音を曳きつつ枯れ椿転がりゆけり風の吹くたび 

西へ向かう歌-2

2011年06月25日 02時02分03秒 | 小さな日記
一昨日、北国や北方向へ向かう歌は星の数ほど在れど、西方向或いは南方向へ向かう歌は殆んどない事を書きましたが、何かもう一つ書き忘れたような気がするので続きを書きたいと思います。日本は北半球に在りますから方位計の針がN極を指し、お風呂の湯を抜くとき渦が右回りになるように決まっていますから、???それは関係ないとして想像するに夢や恋に破れ帰郷したりする人の姿を歌にする訳ですが北国のほうが絵になるし北のほうが発声しやすいからだと思います。歌と言えども一つの商品ですからあまり冒険はしないで今日に至ったのでしょう。一つの日本人の文化みたいな物ですね。それにしても東京を基準に考えた場合喜びも悲しみも同じ数だけあるとしたら西方向への歌はあまりにも少なすぎるような気がします。これから歌を作られる若い方、今は亡き作詞家・阿久悠さんのように西方向或いは南方向への歌はどうでしょうか!
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