小さな音風景

乾きゐる音を曳きつつ枯れ椿転がりゆけり風の吹くたび　

秋北斗

2014年08月21日 03時23分36秒 | 小さな日記
水汲みの

静かなりけり　秋北斗

ー文つぼみー

季語：秋北斗（秋）

秋北斗（北斗七星）でひしゃく星とも呼ばれる。
この柄杓（ひしゃく）の形をした七つの星、本当に水を汲むのですね、七つの星の内二つが海に沈んで・・
その沈み方が水を汲んでいるような動きで奇跡の光景ですね、ロマンチックで！
水くみが始まるのは午後９時からで深夜の１２時半にひしゃくが水平線に到達するそうです。
この神秘的現象が見られるのは秋、一度は見てみたいものです。
ところが水平線上は雲が多くて晴れた日でも見られる確率は１割以下だそうです。
北斗の水くみ

雨が多いのでこんな歌など聴いていました。
別府葉子「六月の雨」


　　　　　　　　marie


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