腎虚(じんきょ)とは、
漢方医学で言う内分泌系や免疫機能など全般の機能低下によりおこる症状を言う。
-Wikipediaより
東洋医学の健康とは、
社会の中にあって精神、身体とも自分らしさを発揮できている状態を指します。
…つまり
病気じゃない、というだけでは不十分なのですね。
加齢によっても様々な不調や機能低下が生じます。
東洋医学では「腎(じん)」の機能低下が老化につながるとされ、
腎とは腎臓ということだけではなく
泌尿器や生殖器、ホルモン調節機能などもそうで、
いわば“生命力の源泉”と考えられているのだとか。
耳が聞こえにくくなった、
髪の毛が抜けやすくなった、なども
『腎虚』のサインのようなのです。
老化、とひと言で片付けてしまっている現象も、
腎の機能低下であると注目することで
症状を改善していける可能性は十分にありそうです。
調べてみると、
腎虚を改善させる食べ物としては
大豆、栗、豚肉、もやし
と書かれてありました。
とても身近な食材で安心しました。
そしてさらに
“黒い食べ物”も腎を補う作用があるとか。
黒ゴマ、黒豆、ひじき、海苔、黒米、黒酢など。
白か黒かで迷ったら黒が良さそうです(笑)
腎虚を助長する食べ物もあるそうなのです。
それは、甘いもの…( ;∀;)
腎虚に限らず、
甘いものはどうしてこんなに私たちの敵になってしまうのでしょうね(悲)
そこで!
甘いものが食べたくなってしまった時に
絶好の食べ物があるじゃないか、
と見つけた訳です。
それは、甘栗。
チョコレートやクッキーのような甘さではないですが、
なんとなくお腹も膨れて、しかも
腎虚を改善してくれる“栗”ですよ!
ひと昔まえは
繁華街などで[天津甘栗]と店先でおじさんが釜に入った栗をかき混ぜてる光景をわりと多く目にしていたような気がしますが
そういえばこの頃は
すっかり見かけなくなったような気がします。
…いや、そういう繁華街に
私が行かなくなっただけですかね(笑)