早川の工事安全パトロールに参加

7月 28日（火）の天気：　

 

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　 福士川MAP

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午前中に国交省早川出張所工事安全パトロールに参加してきました（富士川漁協組合員4名）。

早川流域の山々は崩れやすく砂防堰堤があちらこちらに建設されています。

落石など危険と隣り合わせの難しい工事です。

今回は早川支流の春木川と早川上流の2か所の工事を見学し、

途中真剣な熱い討論の場面にも出くわしました。

もちろん見学した2か所の工事から出た濁り水は河川へ流されることはありません。

　①春木川第二砂防堰堤改築工事現場　工事安全に熱い討論中

 

　②内河内第五砂防堰堤工事の右岸側が終わり左岸側の始まり。落石に注意！

 

　

しかし早川下流では濁り水を出す瀬回しがされていてがっかりしました。

    8:55早川下流の瀬回し工事

      

春木川ではある地点から濁りが自然発生していました。

    9:00 左：春木川　右：早川本線に流れ込む春木川の濁り

     

また、早川上流の支流の湯川からも真っ赤な泥水が流れてきており、

これは濁り発生の場所まで行く時間がなかったため、原因が工事なのか自然発生なのかわからずじまいです。

   11:40 左：湯川　右：早川本線に流れ込む湯川の濁り 

     

「これらの濁りがなければ富士川ではとっくに釣りが出来ているのにな」と皆で話しました。

    13:00富士川に流れ込む早川の濁り（富山橋上） 

   

 

先日富士川が驚くほど早く回復したことがありましたね（6/25）。

その時の大雨は早川流域に降らず富士川上流の笛吹川と釜無川流域に降ったことによる増水でした。

早川の濁りが富士川の回復時間を左右するのです。地盤の問題なのでしょうか。

 

工事安全パトロール終了後、すぐに土木事務所に瀬回しのことや春木川と湯川の濁りについて

5項目のお願いをしてきました。

　

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