① 7月27日(土)
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道の駅とみざわで鮎の塩焼き販売中(不定休)
冷水病は水温が10℃~22℃、主に17℃前後の低水温で細菌によって発生する病気です。
(21℃以上の水温では次第に細菌が死滅していきますので、現在の猛暑の中ではまず広まる心配はないでしょう。佐野オトリ本店前で毎日計測しています。ここ最近の平均水温は24℃です。)
昨日いさむ様からいただいたコメントのように、福士川で釣った鮎に傷が付いていたり、ヘチや底などに死んだ鮎を見たことがある方がいらっしゃると思います。
一瞬 「冷水病か」 と思われるかもしれませんね。しかし冷水病かどうかの判定は、検体を研究所に持って行き細菌の有無を検査をしなければ出来ないものです。
そうは言っても、死んでいる鮎を見れば心配となりますね。近隣の河川で冷水病が発生していれば尚更です。ある鮎師さんによりますと、
「ああ、あれはね、釣った鮎を小せーと言って捨ててく奴がいるんだよ。結構いるよ。」
一度釣られた鮎は傷が付いています。やがて死に、流れの滞りがちなヘチや底にたまるのです。
もしその時に水温が21℃を下回っていれば、病気が発生しやすい状況となり、冷水病も広がるでしょう。冷水病を出さないためには、釣り人の皆さんのご協力が必要です。
釣った鮎、オトリは逃がさず全て持ち帰る
釣り場で買った鮎や釣った鮎は、他の河川ではオトリとして使わない
釣った後の釣り道具は十分に日光消毒をする
21℃を超える水温であってもこの3つのポイントは守ってください。冷水病を広げないためだけでなく、釣師としての基本です。
以上の3つのポイントを守り、いつでも楽しめる川の環境を皆で保っていきましょう。
明日(7/28)の清水港潮時刻
満潮 8:56 21:14 干潮 2:59 14:49
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日本水産資源保護協会パンフレット
今日、福士川上流のヘチや底には死んだ鮎は見つかりませんでした。
どうぞ、安心してお出かけください。
15:10根熊セギ
美味しい鮎はいかがですか
生、冷凍、開き、甘露煮をご用意しております
ご注文は下記電話番号まで
鮎の塩焼きは道の駅とみざわで販売しております
ナビでどうぞ
佐野オトリ本店:山梨県南巨摩郡南部町福士14790
福士川店:山梨県南巨摩郡南部町福士24990-2
松野店:静岡県富士市北松野796
長貫店:静岡県富士宮市長貫65
富士店:静岡県富士市森島217-2
蒲原店:静岡県静岡市清水区蒲原5000-2-1
釣果などお寄せください
E-mail: sano-ayu*athena.ocn.ne.jp *は@
0556-66-2045
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