ありがとう植松さん

8月 8日（日）の天気：　

福士川MAP

☆令和3年(2021)の年券販売中☆（芝川漁協管内の年券含む）

追悼　植松さん

長年、佐野オトリ松野店の店番をしてくださっていた植松さんが
8月5日に永眠されました。90歳でした。

植松さんとのご縁は
松野店の近くに住んでいて店番をしてくれる方を探していたところに、
知り合いの紹介で、定年したばかりだった植松さんが引き受けてくださったことから
始まりました。あれから30年です。

それまで鮎釣りのことは全く知らなかったようですが、
お客さんと毎朝話をしている中で、鮎について興味を持っていったようです。
植松さんは顔も広く、富士店、蒲原店の開店の時も尽力してくださり、
軌道に乗るまで店番を担当していただきました。

何より松野店で釣りのお客さんとお話をするのが楽しかったそうです。
竿を出せない日も「植松さんと話に来たよ！」「植松さんに野菜を持って来たよ」
と釣り人さんが来てくれたんだ、と嬉しそうでした。

植松さんは、20年前の大病で入院や手術も何度かあり、
シーズンオフに入ると少し気弱になって、毎年「もう来年の店番は止めるかな」なんて思うそうですが、
解禁が近づくとまた元気になるんだと笑っていました。

 

松野店の店番はもとより、解禁前の富士川清掃、
7年前から始まった幼稚園のアユのつかみ取りイベント、
鮎供養、門松づくり等々
いつも私たちのそばにいてくれました。
頼りになる博識の伯父貴のような存在でした。

今年5月の富士川下流の河川清掃にも参加して元気でしたのに。
7月終わりからの入院中、みんなでガヤガヤと面会に行けたなら
元気になってくれたかな（11日に退院予定でした）。

そして、富士川での釣りがもう少し回復して賑やかになり、釣り人さんたちと
お話する時間が増えていたら、永眠を先延ばしにしてくれたかもしれませんね。

植松さん、長い間本当にありがとうございました。

☆富士川下流の河川清掃
2019年(左から3番目)

2020年(右から2番目)

2021年(真ん中のイスに座る)
　
☆鮎供養で鮎の放流(右端)

☆お正月の門松づくり

☆富士川第一幼稚園での鮎のつかみ取りイベント
　　85歳をこえても「やれることはやる！」と
子供たちを喜ばせてくれました。

ナビでどうぞ

佐野オトリ本店：山梨県南巨摩郡南部町福士14790

福士川店：山梨県南巨摩郡南部町福士24990-2

松野店：静岡県富士市北松野796

長貫店：静岡県富士宮市長貫65

 

釣果などお寄せください

E-mail: sano-ayu＊athena.ocn.ne.jp ＊は@

0556-66-2045