昨日 2月11日は「建国記念の日」。政令で定められた国民の祝祭日です。この日はかつては「紀元節」として法律で定められた祝祭日でした。古事記や日本書紀に記述された初代天皇「神武天皇」が即位された日で、この日を日本国建国の日としたものです。西暦紀元前660年のことで、今年は紀元2685年に当たります。私は丁度この紀元2600年に誕生しましたから、この年生まれの友人知人には「紀」のつく名前の人が多いです。男性では「紀夫」「興紀」「紀之」、女性では「紀代」「由紀子」「紀久子」などなど。しかもこれだけの建国の長い歴史を持つ国は外に例がありません。しかも現在の「令和天皇」は第126代です。正に「世界遺産」です。誇らしいことです。これからの日本国の行く目標を「楽しい日本」という腑の抜けたようなものではなく、また近隣諸国に対し土下座するような姿勢やゴマする外交ではなく、力強く前進する国の姿を子や孫に伝えてゆく「力強い日本」であるべきと心から思います。先の敗戦後「紀元節」は「建国記念の日」と名称は変わりましたが、この想いだけは持ち続けたいものです。