今日は2014年讃友会6月期例会
優勝者の渡邊氏のコメントをご紹介します
優勝者コメント
勝因は午後12時半 渡邊文倫
本当に前回はいつ優勝したか
忘れてしまうくらいで
今回の優勝でうれしく思います。
今回の同船者は、ベテランの夏目氏です。
過去に何度も同船していただき、
その時の状況をアドバイスしていただき、
そこから自分の引き出しの中から思いついた釣り方を
今回も展開した結果で優勝できました。
今日のポイントは袖師中。
アンカー側。大潮で満潮午前5時半。
この日の状況としては浅いポイントなので午前中勝負で
釣らないと思い、ダンゴ釣り開始。
エサもローテーションでダンゴを黙々と打ち返し打ち返しても
何も魚の反応なし。
段々潮も引いてきて水深も浅くなってきてるし、
気づけば弁当船。山本船頭から状況を聞かれボーズ申告。
「釣れてないのはここだけだよ」 と言われショック。
全く今日は釣りをしてない状況。
集中力も切れてきていつもの睡魔が襲う。
ご飯たべたら益々ヤバイ。いろんなヤバイが自分を襲う。
私が 「いつも一緒で午後2時前後からつれだすのかな」と
夏目氏と会話し、「釣れるなら午後12時半ぐらいかな」
「それで釣れなければ今日はダメかな」と
なにげに夏目氏の言葉。
「12時半から集中しよう」自分に決め打ち。
今年の黒鯛釣りについて1つだけ課題を
もってやってる事で釣る。「タングステン釣法」でやり倒す。
正木杯までに極めたい釣り方。
水深が浅いのでタンゴとエサはモエビの別打ちで
ダンゴは真下、広角で距離を測りながら釣り開始。
潮の流れにより重さと針までの長さを細目に調整しながら
ダンゴの中にモエビを2~3匹アンコに入れて何投か
するうちに何度もエビの頭だけ残ってきた。
魚の喰いは浅いようだ。右30度、5m先。
ロックオン。マジックでマーカー完了。
アンコに入れるエビの数を2匹増やしてみる。
ダンゴが馴染んでから投入。着底と同時にエビを殺すアタリ。
「1.2.3」 数えて合わせ、やっとヒット。
1匹目。 眠くない自分。
釣れそうな予感。何匹か釣ってるうちに、喰いが落ちる。
アンコに入れるエビの数を増やすとまた釣れてくる。
喰いが落ちたらまた数を増やす。
今日のパターン確定。
エビのコマセが効きだし7m遠投でキビレを追加。
キッカーフィッシュ。クロとキビレで14~15枚位。
久しぶりにリズム、テンポのいい釣りができました。