２０１３年シーズンオフ

２０１２年１２月から始まったスキーシーズンも５月１２日の最終練習にて無事終了した。
総勢約１１０名ほどのスキーレーシング仲間も今シーズンは怪我人が３名だった。全員骨折。
しかも３人とも５月の練習でだ。４月後半位から我々はバーンに硫安（塩）を散布して雪面をガリガリに凍結させる、所謂人工的にアイスバーンを作るのだ。真冬のトップシーズンとは違ってスピードも乗るし、しかも気温も高く、でもって快晴とくれば
とても気持ちいい。イコール無理が出る。気力が体力を上回る状態、すなわち無理なのだ。３名のうち一人は鎖骨骨折と左脇腹３本骨折という重体だった。本人はいたって元気なのだが。転倒即怪我に直結というバイクレース並みの危険な世界、僕はそんな世界に住み続けて３７年だ。

酷寒のゴールデンウィーク

北海道は非常に寒い連休だった。殆ど毎日雨か雪が降り、札幌市内はもとより、道内が完全に冬に逆戻りしてしまったかのような連休だった。そんな中私は連日朝４時に起きてスキー場へ。何が悲しくて大雨降りの中スキーを担いで行くのか？
スキーの大会出場、又はお手伝いなどなど。決して楽しい春スキーではなかった。
でも５月６日の原田カップＧＳ大会はキツカッタけど皆に会えて嬉しかったな。「じゃあ又今年の１２月まで、さようなら、元気でな！」学校の卒業式後のような気分になる。毎回。だから続くんだろうな。