ロングステイ・ロングバケーション

海外ロングステイから国内移住まで
国内のお得な過ごし方も

仏の化身「鬼」がご利益を授ける「修正鬼会」に行ってきた

2018-02-24 05:35:21 | 季節
国東半島の六郷満山寺院を中心に、かつては数十カ所でおこなわれていた春の
伝統行事、鬼祭りと、火祭りの要素が合体した「修正鬼会」
今では、2カ所のみ、国の重要無形民俗文化財に指定されている
今日は豊後高田市にある「天念寺」へのバス旅行
集合は夕方5時、戻りは深夜12時から1時という長期戦
これは、仏教儀式であると同時に「鬼になった仏、仏になった鬼」
と会える特別な一夜
まずは、腹ごしらえ、そばで夕食
豊後高田は蕎麦が有名、あとは、おにぎりとこしょう餅(野菜がない))
まずは、こうり取り(ふんどし姿で川中に入り身を清める)
大きな松明3本をぶつけながら、火柱が舞う
次に、僧侶の勤行と鈴と扇子を持って法舞を踊る
いよいよメインの鬼登場 赤鬼厄払い鬼 黒鬼荒鬼 激しい火があがる
荒鬼は短い松明を持って参拝者を叩きまわってご祈祷する
一番盛り上がったのは、鬼の目もちまき
鬼の目を呼ばれる大きな餅を参拝者に向かって投げる、それを拾った人は縁起が良いと
言われ、輪の中に。。それはそれは激しい餅の争奪戦
顔には餅があたるし、餅の粉で白くなるわ、火の粉で、フリースの上着、オーバーズボン
帽子、靴と焼け、ひどい格好になった。
それでも、最後は鬼が松明で参拝者のお尻を叩き、無病息災を祈願するので参加
気が付いたら、5時間近く立ちっぱなし 疲れた~ 







動画はこちら↓迫力あるよ~
https://www.facebook.com/100006195585244/videos/pcb.2011381772411656/2011378005745366/?type=3&theater

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 話題の本~おらおらひとりい... | トップ | 近くの山、吉備山へハイキン... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (hijikai)
2018-02-26 20:02:55
こんばんは

長時間頑張られたのでご利益が有りますように。

田舎では、続けられてきた行事が、残念ながら、段々と無くなってきているんですね。

私のところは行事でなく、何年かすると集落が無くなってしまうかもです。
返信する
どこも継続が難しい (sappy)
2018-02-27 07:17:30
hijikaiさん こんにちは
そうですね、どこも、継続することが難しくなっていますね。
以前は、御神輿が軽トラックに乗って、回っていましたが、いまでは違和感ありません。
集落がなくなるなんて、現実問題ですね。
返信する

コメントを投稿