イノシシ肉を美味しく食べるイノシシ料理講習会

別府市鳥獣害対策協議会主催のイノシシ料理講習会
市役所の農林水産課内に事務局はあり,普段は、鹿やイノシシを退治。
別府は高崎山の猿はよくわかるが、イノシシやましてや鹿なんて、ここ別府には
関係ないかと思ったけれど、最近は狩猟する人が高齢化してきて被害が
増えているそうだ。
イノシシ肉は、イメージとして「固い」「臭い」というイメージがあるが。。。どうかな？

　　

元大学の教授が講師で、イノシシ肉の生産者や新聞社等勢揃い
参加者も男性が結構多い。
メニューはイノシシのロース肉ですき焼き、ミンチ肉でハンバーグ、それにスープ
スープは変わっていて、油揚げと肉、ひじきが入った醤油味
すき焼きは、牛肉と同じ作り方で肉たっぷり

　　

ミンチ肉の方は、ふつうのハンバーグと作り方は同じだけれど、
冷凍のミンチの解凍だったので、水分が多く、小判型にまとまりにくかった。
すると講師の先生は、片栗粉やコンスターチ等をいれてまとめだした。

　

とっても美味しくできあがった。全然臭くない。
なんでも、海で言えば「関あじ・関サバ」と同じようなもので、同じ魚も大分県側では
一匹5000円するものでも、愛媛に陸揚げされれば800円となるそうだ。
イノシシも血抜きの仕方が悪かったりしたら臭い。罠にかかったイノシシと
鉄砲で撃たれたイノシシとは味が違うそうだ。
講師の先生は、このイノシシ丼でＢ級グルメはどうかと盛んにＰＲ

　おみやげにロース肉200㌘ゲット

『後日談』
お持ち帰りした「イノシシのおかず」夕食のメニューとして再デビュー
ただし、イノシシ肉とは言わずに食卓にさりげなく置いたが、なぜかハンバーグ、
スープに箸を出さなかった。肉が違うとわかったのかな？？


『久しぶりに関西に行きます』
関西から転居してきて早いもので来年で４年
別府市が来年１月末に開催する「別府市民の船「別府阪神航路100周年記念の旅」
倍率３倍の抽選だったが、当選連絡が届いた。
往復船で、奈良・京都を観光。大阪浪速区の通天閣周辺町歩きつき、食事付きの
３泊４日　神戸には寄らないのが残念だけれど、関西弁と関西の味楽しみ