Notte Stellata~故郷への愛~

2018-08-27 16:19:29 | TV・CM・スポンサー

なんという感動の週末メインは24時間テレビですけど、その裏の2017ホプレガ

そして土日のお昼には長野のアイスショーの放送(まだ見てない…)

そしてオリンピックコンサートはBSに続きまたもや録画し忘れました

他にもいろいろ見逃していると思うのですが

しかし、そこはレジェンド羽生くん!!!地上に集うキラキラしたマスタークラスの羽生くんファンの皆様が、ネットにいろいろな動画をシェアしてくださっているのを、私のような地下に住む者も見つけ出すことができています…ありがてえ。ありがてえ…本当にありがとうございます

もう、何から書いていいかわからないのですが!

 

私的には、なんといってもNotte Stellataですが

私は以前「白鳥のAxel jumpの歴史~delayed single & triple~平昌で集大成!」というブログを書いたのですが(今読むとさらに恥ずかしい内容

24時間テレビ、仙台の、アイスリンク仙台でのNotte Stellataが集大成だったのですねーーーー

番組構成もよかったです。羽生くんが被災してどんな気持ちで今まで来たか、そしてNotte Stellataの意味、曲の意味ををちゃんと解説してくれました


Notte Stellataは故郷への愛のプログラムだった!

そして羽生くんがこのプログラム、いつも故郷を思って滑っていると紹介してくれて、本当に感謝です。

そうか、故郷への愛の歌だったんだ!って私はやっと理解しました

そう思って見ると、歌詞の内容も含めて、余計に感動が、もう、感動が…

自分だけ逃げたんじゃないかという思いを含んだ故郷への片想い的な冒頭から始まり、最後には故郷から、故郷の人々からの愛をきちんと受け止めて幸せそうな羽生くん…

そんな風に感じて、もう、涙なしには見れません…

もちろん、その曲の背景や歌詞の内容がわからなくても、羽生くんの演技からは何か伝わるものを感じて感動します。しかし、羽生くん自身がCwWで言っていました。「僕にとって表現とかその感動するとか何かを感じられるっていう演技って、やっぱりその人本人の背景が見えなきゃ絶対わかんないし…」と。

だから、今回、番組でこの曲に対する説明が丁寧だったのは羽生くんからの強い希望だったのかな。と思ったり…

 

ノイズのない演技

私は24時間テレビは昨年から見だしたのですが、昨年も思いましたが、羽生くん、こういう時、ジャンプも何も、絶対失敗しないですよね。

丁度Jsportsのホプレガの解説で杉田さんが、「ノイズのない演技」的なことを言っていましたが、まさに。なんの引っ掛かりもない演技。その世界に没頭できる演技。よそ見をさせない演技。夢から覚めさせない演技。

特に24時間テレビでは、誰に向けた演技か。というのがはっきりしているので、余計に力を発揮するのではないか?と私は思うのです。

 

タラレバの無意味さ

夢から覚めさせない演技と言えば…

以前メドちゃんがインタビューで、なぜジャンプを失敗しないのか?という質問に「そのプログラムの世界観を壊したくないから」的なことを言っていたのを覚えています。

そして、羽生くんはたびたびメドちゃんのその点について言及しています。著書「夢を生きる」でも、メドちゃんのそういうところ(いつでもノーミスするメンタル面)から学ぶところが多くあるという羽生くんのインタビューがのっています。

そして、その時もタラレバの無意味さについて語ってますね、羽生くん(2016/17シーズン)

「ノーミスだったら勝てたよねというのは簡単だけど、試合でできなければそれはただの絵空事であって、みんなノーミスだったらどうなるのって、そんなことわからないじゃないですか。試合になってみないと。自分がそれだけ自信を持って勝てると思うならば、そのクオリティを目指してやり続けなければいけないと思います。自分でプレッシャーをかけるのはもちろん、それを乗り越えるこらいでないとオリンピックでは通用しないと思っています」←大体こんな感じ

その通りだよ羽生くん!!!ねーーーーー!!!!!

ねーーーーーーーーーー!!!!!!

 

ねーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!

 

しつこくてすみません…

 

表現力とは(おさらい)

ちょっとNotte Stellataから離れてしまいましたが今回のNotte Stellataの素晴らしさについては、まだまだあるのですが

なんにしても、なんでこんなに感動するのか??ってことですが、今回は、羽生くんの故郷への思いの強さがあってこそ。しかし、いくら思いが強くても、演技で伝えられなければ意味がない。じゃあなぜ羽生くんにはそれが出来るのか。

それが表現力ってやつなんだと思いますが、羽生くんファンならわかってます。表現力と技術は切り離せない技術あっての表現力。しかし技術だけでも足りない。

「羽生結弦は助走しない」の著者、高山さんは、羽生くんの「技術」に裏打ちされた「熱量」というものが本当に好きで、それこそを「表現力」と呼ぶのではないか。と述べられています。

まさに、今回のNotte Stellataがそうじゃないですか??????

もう、最初から最後まで、細部に渡るその熱量!!!!!!これの細かい感想を書いたらどれくらいになるのでしょうか……

熱量というのは、単に難しいエレメンツを実行するだけではなく、それに対する明確な意志、プログラムへの思い。そういったエネルギーのこと。

私は今回、細部に関して言えば、羽生くんのクルクルサンド3A(ツイズルサンド)に特にその熱量をとても感じ、あれにかける熱量だけでも相当なものを感じました(正確にはオリンピックから始まっていた。いや、オリンピックで完成したと思っていた…)

 

…目指す場所が高すぎると思わせて、高いところに到達してしまう羽生くん

そうやって、どんどんレベルが上がり続ける羽生くんーーーー!!!!

今シーズン、もうすぐ明らかになるであろう新プログラムが楽しみでしかたがないです

 

と、また話がそれましたが…一応ブログなので本当に本当に感動した!ということをなんとか伝えようとしましたが、なかなかうまく書けない…難しい… 

とにかく、素晴らしい演技をしてくれた羽生くんに感謝。

仙台の人々、24時間テレビのスタッフ、仙台のこどもたち、楢葉町のおばさま方…

曲を提供してくれたタラソワさん。振付のD・ウィルソンさん。そしてナタリア・イゴール夫妻(ノッテステラータの演技中は彼らの教えを思い出しながら滑っているというインタビューがあったので)

そして羽生くんに関わるその他全ての方々に感謝…

そして同じ時代に生きているこの奇跡…

全てのものにありがとう…

ありがとう~~~~!!!

美しすぎる…


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