野村萬斎さん2020年東京オリンピック・パラリンピック開閉会式を演出する総合統括に就任!
というニュースが先日話題になりました。私は東京オリンピック、羽生くんは冬の競技だから最終聖火ランナーにはならないけど、最終聖火ランナーの一つ前の重要な人物の立ち位置くらいにはなるかな!なーんて思っていたのですが…
なんだか萬斎さんの記事に羽生くんの名前もちらほら見えて、羽生くんに対する期待の高さというものを感じておよよよよって感じなのですがもしやもっと重要な役目で出てくる???
…まあ、それについては当日のお楽しみですね
それで、その発表の前の6月に萬斎さんがNHKあさイチにゲストで出たのを見たのですが、直接羽生くんの事についてはこの時は言ってなかったのですが、非常に興味深いエピソードがありました。
これはスケート界にも通じることだな、という内容…
番組中に萬斎さんのお父様、人間国宝であらせられる野村万作さま(87歳)からのビデオメッセージが流れたのですが、こんな事をおっしゃっていました。(せっかくなんで調べて全文書きます)
「萬斎ファンの観客は、僕に言わせると“甘いファン”。ちょっとおもしろければ喜ぶ。そういう観客ばかりではない芸の厳しさがあるわけですね。我々にはいつも。名前で光り輝くだけではなくその時の芸でつかみ取ってくる、観客の興味をグッと引っ張ってくることが肝要。ライバルって単に競い合ってるんじゃないですよ。僕も年をとって老練ですからね、彼以上につかみ取ってやろう、ご馳走は僕が提供しようと思ってやってます。レストランの入口までは萬斎さんに連れて来てもらって、その中味の美味しさは僕が提供しようと。せがれにとっては苦々しいかもしれませんけど、そういう気持ちでいます。」
これを見て(聞いて)、私は「おおおおおおさすが何百年も続く伝統芸能の世界。親子で切磋琢磨しながらの厳しい世界や!さすがやーーーーー!!!」と感動し、「日本のフィギュア界も正々堂々と演技でぶつかってくればいいのに!!!!」と思ったわけです。
あと一部の先輩方のファンに対しても
そして、その時思ったのは「フィギュアの世界では羽生くんがレストランの入り口までたくさんのお客さんを連れてきて、そしてご馳走を提供しているのも羽生くんではないのだろうか…」と
しかし、よくよく考えたらご馳走を提供してくれる先輩スケーターいましたね!
そう、CwWやFaoiを見て、私は羽生くん以外のご馳走の味を知ることができました!
羽生くんは最高の案内人です!!
特に最近の私はFaoiでテサモエにはまり、アイスダンスにはまりそうです。元々大昔はアイスダンスを見るのが好きだったんです。
ここのところCSでFaoiを次々に放送してくれていますが、私はテサモエとカペラノの演技に魅入っちゃってます
いまのところ、Faoiの中では金沢公演がトータルでバランスも良くて見やすくて好きですね。私は
あとサフマソペア。最近、いまだに平昌の演技をよく見てるのですが、羽生くんの他にサフマソ、テサモエ、メドちゃん。このローテーションです。もう、涙無しには見れません
羽生くんファンの中には今までフィギュアに興味がなくて、羽生くんで初めてフィギュアを見だしたような方もたくさんいらっしゃると思うのですが、そんな方達も羽生くんを通じて他の素晴らしいスケーターの魅力を知り、そしてフィギュアスケートという競技を好きになっている、きっとそういう方達も多いと思います。
くだらない低レベルの嫉妬等で他のスケーターのファンに嫌な思いをさせてフィギュアを嫌いにさせるようなことは羽生くんファンはしないですよね
羽生くんの貢献度、経済を回してるだけでなく、フィギュアスケートという競技に対する貢献度はいかほどか!
国民栄誉賞にしてもそうです。フィギュアスケーターが受賞するという意味。これはフィギュアスケートという競技の格が上がったということなのに。
おっと、また文句が出てきそうなのでここでやめておこう
今回のこの万作さまの発言で、スケーター、演技者・競技者として最高のご馳走を提供してくれるだけでなく、案内人としても最高レベルである羽生結弦の素晴らしさに改めて気付けたこと、感謝です。
そして私は楽しみです。羽生くんをきっかけで増えたファンの方達が、新シーズンの試合を見てどう思うのか。フィギュアが素晴らしい競技だと思ってくれるのか、それとも嫌になっちゃうのか。羽生くんだけ見ればいいって思っちゃうのか。とっても楽しみですふふふふふふ←また怪しい人になってる
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