MwW鑑賞記その３～アタマーストーム（頭の中が嵐）

前回、5分前をお知らせするブザーの音「ブーーーーーー！！！！」で終わった事を早速反省中のサラ枕です素晴らしいコンサートなのにブーーーーー！！！！って

しかし、記憶力の悪いサラ枕の脳内ではあの時のブザーの音も凄く記憶に焼き付いているのであります。あのブーーー！！！というブザーの音は、平凡な自分の日常から素晴らしい非日常の世界へ誘ってくれる魔法の音なのでありました

 

開演をお知らせするブザーとともに場内が暗くなり、ステージ上にはオーケストラの方々が続々と着席し、オーボエとコンサートマスター（バイオリン）の音から始まる様々な楽器のチューニングの音が響き渡り、いよいよ感が増して興奮してまいりました

 

※この辺りの細かい記憶（オケがいつ出て来たかとか）はあやふやでございます！！！腹5分程度でお読みください

 

そしてステージ上が明るくなり開演です

 

それで、開演の始まりがどうだったかの記憶が既に曖昧なのですがやたら声のいい男性の生アナウンス（自己紹介からの）からの始まりでしたっけ？？？？

そんで指揮者の方がお辞儀をして拍手をしている途中でいきなりスクリーンに羽生くんが映ったのは覚えています

恐らく、その衝撃で、その前後の記憶が曖昧なのだろう。正解はテレビでご確認をお願い致します

 

羽生くんの挨拶映像についての詳細は、マスタークラスの羽生くんファンのレポートをお読みください…

なぜなら、サラ枕にはざっくりとした記憶しか無いからである！！！！

羽生くんの姿も薄ぼんやりとしか覚えていない。イケメンだったのは確かだ。羽生比でもかなりのイケメンであった。服装も正装風？であった。

スクリーンに羽生くんが映った瞬間「うわっ！！ハンサムやんけ！！！！！若き天才マエストロ風のビジュアルではないか！！！！これは…こんな指揮者がいたら人気沸騰やろな！！」とかいうような妄想混じりの心のつぶやきでいっぱいになりました。

ですので羽生くんが何を語っていたか、ふんわりとは覚えているのですが、文字として細かくは書けないのであります…

 

とにかく！そんなマエストロ風に正装した羽生くんがスクリーンにどーーんと出てきて音楽とスケートについて語り、このコンサートをお楽しみください♪的な事を語ったのを見た瞬間

ああ、羽生くんは本当に音楽を愛しているんだ！そしてこのコンサートは本当に羽生結弦お墨付きの正式な高尚な格の高いコンサートなんだ！！！！！

という実感が湧いてきたのでありました

その時の自分の感情を思い出して、またジーーんと来ているサラ枕…

 

※ちなみにオフィシャルガイドブックの冒頭には、羽生くんにとってのスケートと音楽についてやコンサートの楽しみ方についての深いコメントが書かれていますが、私はそれをコンサートの後に読みました…それ以外の解説文もコンサートが終わってから読みました…

 

そんなこんなで、羽生くんの挨拶映像の後にアナウンスの男性がなんか言っていたような記憶があるがよく覚えていない…

なので先に進もう！

※これから先の記憶も曖昧だったり細かい所で間違っているかもしれませんが、サラ枕の脳内はこうなんだ！ということでお願いしたします…

 

 

１．サマーストーム with 川井郁子

そしていよいよ一曲目であります！私はいくつかの曲については事前に情報を知っていたのですが、曲順については何もしらない状態での鑑賞であります。

実はお恥ずかしい事に、このサマーストームの演技は未見のサラ枕でございました…写真は「魂のプログラム」等で見ていたのですが…だからこの川井郁子さん編曲のサマーストームは初めて聴いたサラ枕でした

 

この曲が何故一曲目だったのか！今は分かり過ぎます！！！！！

 

雷鳴が響き渡り、あまりにも有名なフレーズから始まる川井さんの迫力のあるバイオリン！！！

なんかわからんけど「羽生結弦創世記」だ！！！！神童や！！！！

と思いました

 

そしてスクリーンには当時の羽生くんの演技のダイジェストが流れ、それが出て来た瞬間私の涙腺バロメーターは80％になったのであります

その上川井郁子様の演奏ですよ。美しい。美しくてカッコイイ。やっぱりビジュアルも大事だと思ったサラ枕でありました

そんな美しい川井郁子様（様をつけたくなる）の超絶なバイオリン演奏から始まった訳でありますが…しかもストラディバリウスですよ？！！ストラディバリウスですよね？？？なんやわからんけど素人のサラ枕にもその奥深い音色が一聴瞭然でありました！

バイオリンという楽器は聴く者を引き込みますね！！！！

 

そんな感じでスクリーンのチビ羽生くんを見て涙腺を刺激され、と同時に圧倒的な激しいバイオリンと美しいバイオリニスト、そしてフルオーケストラの演奏をいきなり見せられまして、私は頭の中が嵐になっておりました。

 

つまり、スクリーンはこのような映像がダイジェストで流れ（涙腺80％）

 

演奏はこれですよ！（編曲は違うが川井様の演奏はこんな感じ）

 

私の席（一階の後ろの方）からから見ても、スタイルと身のこなしの美しさが際立ち、ビジュアルだけでも眼福でありました

川井さんのブログに写真が沢山　http://www.ikukokawai.com/blog/9271/

 

 

サラ枕はクラッシックの専門家でもディープなファンでもないミーハーな人間なので、美しいビジュアルで情熱的に弾く川井さんを見て単純に大好きになりました←小学生みたいだｗ

いやあ、眼福眼福

今思い出しても眼福

 

そしてチビ羽生くんを思いだして涙が出てくる

それに加えてフルオーケストラですよ！

  まさに、夏の嵐のような一曲目でありました

 

そして当然ながら、今の羽生くんでこの曲を演じたらどうなるだろう？っていうのは妄想しましたよね

 

 

 

あれですよ。このコンサートを見るまでは、もっと単純な構成だと思ってたんです。つまり、羽生くんの演技を流しながらそれに合わせて演奏するってのを延々と。ってな感じの。

しかし、蓋を開けてみればとんでもない。そんな単純なものではない！ってのがこの一曲目で判明した訳でありました。

つまり、いろんな角度から楽しめるコンサートなんだ！というのが一曲目で判明した訳であります。

この「サマーストーム」はソリストの川井さんをフィーチャーし、この曲の本来の魅力を伝えてくれました！

本当にドラマティックな曲で感動しました

サラ枕はコンサートが終わった後からガイドブックをじっくり読んだのですが、羽生くんのコメントにこんな事がかいてありました。

「音楽だけのインパクトも感じていただければと思います」と。

まさに、一曲目は羽生くんに教えられずとも、勝手にそれを感じたサラ枕でした

 

 

と、一曲目を思い出しながら興奮して（サラ枕の脳内ではチビ羽生くんの姿とストラディバリウスの音色が今も鳴り響いておる！）色々書いていますが

しかし、こんな調子で書いていたら四大陸までに全部終わらないので

次回からはもっと簡潔に買いたいです

 

以上、川井郁子さんが私より年上と知って衝撃を受けて反省している（いろんな面で）サラ枕でした…また