羽生くんと羽生くんファン厳禁映画「プー あくまのくまさん」を見たので感想を書く。

2024-06-10 11:12:02 | for fans

この記事は一か月前くらいに書いていたのですがFaoiが始まったりして投稿するタイミングを逃してしまっていたのだが、時は来た。

もちろん、他にもっと書きたい事書かねばならないことがあるのを忘れている訳ではない。

ただ、この記事は早急に世に出さねばならぬ。無論、この密かなブログで世に出したところで、全羽生くんファンに届くことはないのは承知の助である。

だが、一人でも、これから紹介する映画「プー あくまのくまさん」を見てしまって後悔する羽生くんファンの被害を防ぎたい!

という、サラ枕の勝手な使命感である。

プーさんとピグレットがこんなビジュアル(プーさん達に対する冒とくなので、目にしたくない人もいるかもしれないので、クリックすると拡大する二段階画像にしました)で、そして人を殺しまくるB級ホラーである。

もう、このビジュアルからして冒涜である。プーさんに対する敬意ゼロである。

このぷーさんと相棒のピグレット、顔だけ着ぐるみで、体はただの太った人間にしか見えない。

もう、そこの作りこみの雑さに、まず、純粋な羽生くんファンは耐えられないであろう。

 

この映画は昨年2023年に公開されました。ぷーさんの原作の著作権が切れたので、こんな映画を作られてしまった。

著作権が切れて、ネットで無料で読める名作は沢山ありますが、こんな侮辱的な映画を作られてしまった例、他に何があるだろう…

とにかく、この映画の存在を知ってちょっとざわついた羽生くんファンも多かったと思うが、当然みんなスルーである。

こんな映画わざわざ映画館に見に行く羽生くんファンないなかっただろう。

 

しかし、一年経ち、いろんなネットの媒体で見れるようになってきてしまった。お手軽に見れるようになってしまった。

 

そう、お手軽に見れる環境のせいで、サラ枕は好奇心が押さえられずこの映画を見てしまった。しかも2度も見てしまった。(視聴媒体WOWOW)

(2度目は旦那が見てみたいということで一緒に見たのだが、旦那は途中で飽きて?どこかに行ってしまった…)

(サラ枕は元々ホラー映画が好きなので、余計に好奇心を押さえることができなかった)

 

大雑把な感想をまず簡単に書く。

1度目鑑賞後のサラ枕「なんや!このク●つまらんB級ホラーは!ストーリーも雑過ぎるしプーさんは醜すぎるしプーさんが殺人鬼なんて、絶対羽生くんの目に入ってほしくない!!純粋な羽生くんファンにも絶対見てほしくない!そうだ、注意喚起の記事書こう」

2度目鑑賞後のサラ枕「確かに見たら後悔する無駄な時間であったが、新たな発見もあった。不覚にも涙してしまうシーンもあった。これはプーさんに同情してしまう。殺人鬼になってしまったプーさんが不憫すぎる(涙)いかん!プーさんの殺人を肯定してしまう!!!これは危険な映画だ。絶対羽生くんと羽生くんファンには見てほしくない!!!」

 

…何にしても、この映画は見る価値が無いことは確かなので、もし、プーさんが題材、というその観点のみで、この映画を見てみたいと思っている羽生くんファンがいたら、絶対見ないで欲しい。

ただ、B級ホラーが好きで(スプラッター平気な人)、本物のプーさんと切り離して見れる自信のある人なら見ても良いと思います。

でも、きっと、「ああ、なんで私はこんなくだらないものを見てしまったのだろう」と、思うに違いない。君は1000%。

 

では、これからこの映画について色々書きますが、こんなくだらない、価値の無い映画に時間をかけたくないので、だーーーと思うがままで、読みにくいかと思いますが、悪しからず。

 

まず、前提として、このブログ主サラ枕は、ブログを書くくらいに羽生くんの大ファンであるが一方で?子供の頃からホラー映画やドラマが大好きなのである。

つまり、スプラッター系やグロい系も平気で耐性があるということである。

 

つまり、この映画はスプラッター映画である。血とグロとあくまのぷーさんのよだれ満載ということである。

※プーさんのよだれ満載というのは、ぷーさんの顔がはちみつとよだれまみれということである。

 

ただ、邦題の「あくまのぷーさん」というタイトルには疑問である。原題は「Winnie-the-Pooh: Blood and Honey」

シンプルである。

そう、この映画のぷーさんは決して悪魔なんかではない。

この映画のぷーさんは、愛情と憎しみの狭間で苦しみながら暴走してしまった反抗期の少年のようであり、同情してしまう💦(サラ枕の解釈)

 

この映画を2度見て確信した。一番ひどいのはクリストファー・ロビンである。(彼に悪気は一切ないが)

この映画でも冒頭は幸せなぷーさん達であった。原作のようにクリストファー・ロビンとプーさん達は森で仲良く暮らしていたのである。

しかし、クリストファー・ロビンの大学進学が決まり、彼は森から出て行った。プーさん達は突然クリストファー・ロビンに放置されてしまったのである。

森に置き去りである。

それまで、クリストファー・ロビンがぷーさん達の食料を運んでいた。それがある日突然無くなってしまったのである。

これは、クリストファー・ロビンによるぷーさん達へのネグレクトである。

 

それまでクリストファー・ロビンの食料で生きていたぷーさん達は他に食料を得る手段を知らなかった。

どうやらハチミツだけでは生きていけなかったようである。

 

なので、日に日にやせ細り、とうとう共食いをし始めた。

 

そして生き残ったのはぷーさんとピグレットのみ。

彼らは何も知らず森にやってくる人間を捕まえては食して生きながらえていたのである。

 

そんな時、大人になったクリストファー・ロビンが婚約者を連れて呑気にぷーさんの森にのこのことやってきたのである。

ぷーさんとの友情はまだ続いていると信じて…

当然、その婚約者は速攻殺されてしまう。まず、そこで笑ってしまった。速攻である。恐らくクリストファー・ロビンの婚約者ということで、ぷーさんの憎しみがより強かったのだろう、とんでもなくむごいことになってしまっていた。(詳細はとても書けない)

 

しかし、ぷーさんはクリストファー・ロビンは殺さないのである。絶対殺さないのである。これを書きながら涙が出そうなサラ枕である。

ぷーさんのクリストファー・ロビンに対する態度は、まるで親に愛情を求める息子のそれである。だからどんなに憎くても殺せないのである。

いや、彼に分かって欲しいのだ。自分に酷いことをしたクリストファー・ロビン、大好きだったクリストファー・ロビンのせいでどれだけ辛く寂しい人生であったか。

それを分かって欲しいから、殺さず、そのかわり、クリストファー・ロビンの大切な人を殺し、彼を苦しめたいのだ。

最初は生きるために人を殺していたぷーさんであるが、クリストファー・ロビンがやってきてからは、彼に見せつけるように他者を殺しているようにも思えた。

 

結局最後まで生き残ったのはクリストファー・ロビンとぷーさんだけであった。他の沢山の人間はみんな殺された。

B級ホラー映画おきまりの若者たち(今回は女性ばかりであるが)や、いかにもバカそうな人間たち、みんな殺されてしまった。

映画のセオリーだと生き残るかなあって感じの真面目そうなメガネちゃんやリーダー的な女性も誰もかれもみんな殺されてしまった。

 

もう、本当に、ぷーさんはクリストファー・ロビンのことが大好きだったのだ。だから、置き去りにした彼の事、恨んでも恨んでも、彼のことは殺せない。

そんなぷーさんに泣けてきた。

 

途中、プーさんがクリストファー・ロビンを拉致監禁して鞭で叩いたりするのだが、そんな中ぷーさんがそっと涙を流すシーンがある…

ああ、この愛情と憎しみをコントロールできないぷーさんの苦悩…に同情してしまう…

 

B級ホラーなのに、そんな感情を持たされてしまったサラ枕…

因みに、スプラッターといっても、そこまでグロくないです。

13日の金曜日とか見れるひとなら大丈夫です。

 

っていうか、多分、コメディ映画として見てしまう人の方がおおいのではないか。

 

しかし、サラ枕はプーさんに感情移入してしまった。危険である!こんなB級映画なのに!!

 

これは、羽生くんファンのサラ枕だから、こんな風に感じてしまったのだろうか。

 

でも、とにかく、羽生くんと羽生くんは見なくていいですから!!!!!!!!!!

 

ここまで書いて、これ以上この映画について書くのはくだらない時間であると感じたので💦これにて💦(文章を読みかえす気力もないので、乱文失礼しました💦)

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