フィギュアスケートは恐ろしい。

フィギュアスケートって恐ろしい競技ですね。サラ枕には理解不能です。

CS大会が選手にとって手探りの大会なら、ジャッジにとっても手探りの大会だそうですね。

そんな手探りのジャッジがジャッジするなら、当然未熟な判定もあるはずで、間違いもあるはずなのに、そんな手探りのジャッジは絶対で、その手探りジャッジに合わせて選手だけダメだしされる。

どんなに経験が浅く未熟なジャッジが出した判定でもそれが絶対で、そのシーズンの指針とされ、選手はその判定に基づきGPシリーズに向けて修正する。

 

そして「修正しろ」と解説される。

 

「こういう降り方をするとダメだということが分かったのは収穫」と解説される。

 

【岡崎真の目】羽生、着氷時かかとに重心乗りすぎ　もったいなかった冒頭4回転

 

「後の要素は淡々とこなしたものの、4回転トーループでは両方とも回転不足を取られた。少し回転が足りないぐらいのほうが後の流れがつくりやすくはあるのだが、こういう降り方をするとダメだということが分かったのは収穫。自分のことはよく分かっているクレバーな選手なので、十分に修正は可能だ。」

 

恐ろしい。

 

こうやって、あの羽生くんの４Tは否定されていく。

 

 

あの羽生くんの４Tが！回転不足のダメなジャンプだと！断定されている。

 

しかも回転不足を取られたのが収穫とまで言われている。

 

 

あの回転不足の判定が収穫！！！！！！

 

 

恐ろしい。

 

幸い、羽生くんは「トーループに関しては自分の感覚としては疑問がないので。あまり深く考えてないです」と言い切った。惑わされない。