こんにちは!明日はいよいよ!仙台で羽生くんのモニュメント発表会がありますね最新羽生くんはどんな感じでしょうかね
そんな爽やかな春風を感じた後にドクダミ茶を飲むような予感。私は明日は息子の土曜参観で、今から「メンドクサイ…」という気持ちが心を覆い、憂鬱になりかけております…なぜなら今年、全国の母親が最も忌み嫌う「最終学年のクラス役員」に任命されてしまったからであります!!!!役員になってしまったからには、あらゆる行事にきちんと参加しなければならない!という義務感で一杯なのでございます。なんせ私は真面目なので!!!そして下手な事をして先生からの印象を悪くしてはいけない。ただでさえ息子の内申点が悪いのに、これ以上先生の印象を悪くしてはいけない…というプレッシャー…逆に言えば、私が役員を引き受けたことで先生の印象が良くなり、もしかしたら内申書に良い影響が出るかもしれないという、みみっちい考え!!
これは…まるで…技術力が足りないのに何とか点が欲しくてジャッジに変なアピールをしたり、ズルをしても点を取ろうとする選手みたいではないか!!!!!!
小細工を嫌い、正々堂々と戦う羽生くんのファンとして恥ずかしい!
と同時に、ここでまた、羽生くんの崇高さに感動するのであります!目先の利益に走らない羽生くんの精神の美しさに!!!!!!
やはり私には五輪で金メダルは取れない。しみじみ実感したのであります。
そんなこんなで観戦記、いよいよアイスダンス観戦となるはずでございます。なんせタイトルを「ララバイタンゴ」と予告しましたから…
ちなみに「ララバイ」とは「子守唄」の事です…
前回 「予兆」3月22日~2019ワールド観戦記その7 のつづき…
3月22日(金)アイスダンスSD、女子フリーの日
坂本ちゃん!
この日の開場時間は10時半。私が建物に入ったのはそれから10分ほど経ってからでしょうか。その後すぐにリンクのある中には入らず、売店巡りをしてパンフレットも買いました。さすが開場して30分も経ってないからパンフレットは買えましたが、女子フリーの前に売り切れてましたよね…これは明日も早く売り切れそうだ…と、余分に買ったサラ枕ですが…
このパンフレットについての文句はまた後日…(文句があるんかい!)
パンフレット以外のグッズは既にほとんど売り切れてるし、なんなんだ
いろんなメーカーのブースを一通り見て(開場して間もなかったせいか、まだ説明員がいない店もあった…)一周しようかと思ったが、一周できる構造では無かった…
その後何分経っただろうか。急に私は「は!」と思い、中に入ったのであった…扉を開けた先には!ザキトワちゃんやさっとんの姿が!!しかし、もう練習を終えて引き上げるところであった…
しまった、もっと早く中に入れば良かった!
だが時すでに遅し…急いで私は自分の席に向かった。今日はジャッジ側のS席。前から10列目くらいである。「ち、近い!」私は驚いた。思ったより端では無かった。びっくりした。こんな良い席なんて!!!
そして自分の席には知らない女性が座っていたその女性は慌てて席を離れようとした。私は「そんなに焦らなくてもいいのに」と思い、満面の笑みで(自分では天使のつもりで)「大丈夫ですよ!そのままで大丈夫ですよ!」と言った。なぜならその女性は熱心に練習を見ていたからである。よっぽど好きなんだと思ったから、別にそのまま私の席に座っていても構わないと思ったのだ。周りも席はガラガラだし。しかしその女性はものすごく恐縮した感じで慌てて別の席に行ってしまった。私は思った。「は!フィギュアのファンはうるさい人が多いから、こんなちょっとしたことでも気を遣うんだな」←知らんけど
まあ、とにかく自分の席についた私だが、幸運なことに坂本ちゃんの曲かけだけ見ることができたよりにもよって、一番大好きなフリー、坂本ちゃんのピアノレッスンを、通しで見れるなんて坂本ちゃんは気合いが入っていた。私は「いける!」と確信した!そして震えた。これを本番で見るのが楽しみすぎる~~~~~~
そして最後の一人となり引き上げる坂本ちゃんに、会場のみんなからエールの声があちこちと。私もがんばれー!と叫んだかもしれない。よく覚えていない。とにかく出来る限りの拍手を、大きな拍手を送った。頑張れ坂本ちゃん!!!!!!!!!!!
Cさんと対面
会場に入ったと思ったら女子の練習がすぐ終わってしまった11時近くであった。仕方がないから早めのお昼ご飯を席で食べた。食べやすさを考えて稲荷寿司である。もっとゴージャスなお弁当にすればよかった…
アイスダンスは12時からである。私はCさんにメールをした。「いつでも会えます」と。
Cさんのことを私は前回「ベテランの羽生くんファン」と紹介したが、訂正します。正確には「先輩羽生くんファン」でありますソチからのファンということですが、羽生くんファン歴は私より長いし、知識も豊富なので、私から見たらベテランであり先輩でもあります
よくファン歴の長さ、年月だけで自慢する人がいますが、時間の長さだけでその熱量は測れません!私なんぞ、フィギュアを見始めて約30年間はずっと「トロ火」だったのかもしれない。羽生くんファンになってから「強火」になったのだ。
まあ、それはともかく、Cさんとは会場の外で待ち合わせをしたのですが、私はネットで知り合って顔も知らない人と会うのは初めてであった。そのせいか?Cさんにたどりつくまでに全然違う別人2人に「Cさんですか?」と話しかけてしまった
待ち合わせ場所にいるはずなのにさっぱりわからない。埒があかないので、お互い電話で会話をしながらウロウロしていた。そして遠くに私と同じように電話をしながら歩いている女性を発見したとき、「ドラマのワンシーンのようだ」と思ったサラ枕であった
私はハイテンションで挙動不審だっただろう。しかしCさんは親切な優しい方であった。このワールド期間中にお会いした羽生くんファンの方達はみんなそうである!
そしてすぐに話が弾む羽生くんの話に限界は無い。∞である。羽生くんファンというだけで通じ合える優しい世界である
そんなこんなで色々お話をさせていただいたのですがネットでは気をつかうような話も、直接だと色々話せていいですね
既にアイスダンスの試合は始まっているしかし、全部観たら4時間である!!
こ、これはなかなかの長さ…聞いたらCさんも全部は見ないと言ったので、私も後半だけ見ることにしたいや、日本人の小松原さんとティムさんは見なければ!!!
小松原ティムさんは3G。13時半頃からである。
ララバイ・タンゴ
ということで、アイスダンスの第3グループから見るため、Cさんと一緒に会場に入って、中でお別れしました…Cさん、色々ありがとうございました実はCさんはプレゼントBOX以外にも、ある予言をしていたのですが…それはまた後日
さて、いよいよアイスダンスを観戦する時がやってきました
エキシビジョンやアイスショーでは見たことありますが、アイスダンスの試合を生で見るのは初めてです!
私は子供の頃の方がアイスダンスに詳しかった。なぜならそのころはNHK杯を熱心に見ていたからである。そしてそのころのNHK杯は4種目ちゃんと放送してくれていたからである。しかし最近はアイスダンスの試合をちゃんと見たことはない…平昌五輪でのテサモエのフリーは好きで何回も見たが…ルールもさっぱりわかっていない。
第3グループの開始に合わせて中に入ったので、第3Gの選手たちの選手紹介から始まった(当たり前である)
小松原さんたち以外は知らない面々であるし記憶に無い…とにかく今は小松原さんたちを応援することに集中しよう。選手紹介や6分間練習を見ていると、やはりシングルの選手とは何か違う。カップルだから当たり前である。滑っている時以外の所作が大げさで(優雅で)、やはりダンスって感じである。そしてこのカップルは恋人なのだろうか?とかついつい想像してしまう。
…なんて下世話な感想なんだ…
とにかく演技が始まった。一組目がどの国の人かも覚えていないが、曲はタンゴであった。そして良いのかなんだかわからなかった。レベルがわからない。
とにかく次は日本人である!小松原さんとティムさんが登場した!やはり日の丸がたくさん上がってテンションも上がった二人は一生懸命演技をしていた。それはよく伝わってきた。母国で良い演技をしなくては!という気合いが伝わってきてそれだけで感動した。レベルはわかないけど、母国のプレッシャーの中で良くやったと思った。私はルールはわからないけど、2人のツイズルが合ってるかどうか、これは見ていて分かり易いので、ハラハラしながら見た。合っていたような気がするけど、点数的にはどうなのだろう…点数が出たが、妥当なのかもわからないし、よくわからなかった。でも、頑張ったんだなと思ったそういえば曲がやはりタンゴであった。
次のペアの演技もタンゴであった。曲はもちろん違うがタンゴであった。
そこで私は思い出した。そういえば、アイスダンスのSD、つまりシングルのショートにあたるリズムダンスというのは曲のテーマが年ごとに決まっているのだ。そうだった。そうか、今シーズンのテーマは「タンゴ」なのか~なるほど~
は!ってことは?!これから2時間以上、私は延々とタンゴを聴き続けなければいけないのか
「ま、まずい…」これに私は耐えられるのだろうか…そしてこれはタンゴが嫌いな人には拷問だな…と余計な事も思った。
そう思った矢先、いや、これから先の記憶がほとんど無い…いや、途切れ途切れには覚えている、どっかで見たことあるカップルの時は目が覚めた。中国の、いつもバンケで羽生くんを抱っこしてくれるあの男性選手のカップルの時は目が覚めてしっかり演技を見たリュウ君だっけ?
しかし、他の記憶がほとんど無い…
私は眠りに落ちる瞬間の記憶はある…タンゴの調べにのせて、頭の中が朦朧としてきて、目が開かなくなる…スローなタンゴもあればアップテンポなタンゴもある。しかし全部タンゴである。またタンゴ…またタンゴ…タンゴ…そして頭がグルグルしてきて、気づいたら寝ているのである。これを私は何度繰り返したのだろうか?????
これは…睡眠不足だからだろうか?それだけでは無い気もする…しかし理由はどうでもいい。とにかく睡魔が襲ってくる。
もう、仕方がない。このまま自然に任せよう…
しかしパパシゼとあのロシアの美人さんのカップルだけは見なくては…あの美人さんとは、ロステレで優勝したカップルである…
この時点で私は名前すら憶えていなかった…しかしロシアの美人さんを生で見たかった。それだけが私のモチベーションであった…
つづく…
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