感動とpain~FOI2011~その2

2018-09-11 17:21:20 | アイスショー

遅くなりましたがFoi2011の感想その2です

前回も書いたと思うのですが、この当時のアイスショーのバックステージ的なものはよく知らない私がこのショーだけを見て感じたものです

 

私はこのショーを見るに当たり、2011年当時の私と2018年の今の私、その2人の二つの視点があり、その見えている世界があまりにも違って、過去と現在の自分の気持ちが入り乱れ、ものすごい複雑な気持ちで見ていました…

 

例えば!観客席の多数を占める高橋さんファンが映る度に(バナーやタオルを持っている)、「この人たちももうすぐ羽生くんに対して悪意を持つようになるのかな」とか「この人たちの中に、まさに今、Twitterやブログで羽生くんの悪口書いてる人がいるのかな」とか、どうしても思っちゃって直視できない…と思いきや、「どれどれ、どんな人たちなのだ?」と逆に観察してしまうのが私…(善良な真っ当なファンの方には申し訳ないが)

私がひねくれた性格というのを差し引いても、そんな風に思っちゃうのは仕方ないと思いますね…

そしてまた色々文句を書きたくなりましたが、やっぱり止めておきます今は。今は止めておきます

 

今朝ですね、掃除機をかけながら…いや、平昌五輪の男子フリーを見ながら掃除機をかけていたのですが

(羽生くんのときは手を止めテレビの前に座る)

羽生くんのフリー、SEIMEIの演技を見ていたら、もう、なんていうか、「羽生くん、よくがんばったね。よくここまで頑張ったね」という気持ちでいっぱいになり、どんな悪も悪意も今やオリンピック二連覇のレジェンドになった羽生くんには届かないって改めて実感したんで

(なんかまた女性週刊誌が高橋さんと羽生くんを絡めた変な記事出したみたいですが、後で立ち読みしてこよう立ち読みしたら、感想書こう

これだけは言いたい。

私は今は羽生くんファンを名乗っていますがそれまではお茶の間ミーハーファンとして何十年とフィギュアスケートをゆるく見てきました。(だから偉いなどと思っていません!)

そんな私から見れば、高橋さんとそのファンの試合や応援のスタイル、そっちの方が異質に見えます。突然の異世界。まあ、あくまでテレビやネットの動画を見ての感想ですが
(できればそれを生で、会場で感じたい衝動を抑えきれない…)

異質と表現しましたが、それは別にいいと思います!いろんなスタイルがあっても!!

しかし、そんな異質なスタイルが世界基準!みたいに思ってるファンがまだ存在するのも事実…

そんな人たちが羽生くんや羽生くんファンを叩くのは「ちゃんちゃら可笑しいぜと私は思っています。「あんたらの方がマイノリティだぜ?」←杉ちゃん風に(古い)


 

と同時に、羽生くんファンの素晴らしさについても思います。「ファンは鏡」って言葉。本当ですね。って羽生くんと羽生くんファンを見ると思います。

このFoi2011ってわけではないのですが、この2011年から2012年くらいの羽生くんを見ると、一生懸命笑顔を作っているように見える時が多々あって、心が痛くなるのですが、これは私が勝手にそう思ってるだけなのですみません…

しかし、この頃に経験したあれこれ。先輩に優しくされた経験、優しくされなかった経験。アウェイの洗礼。逆に暖かい会場。そんな経験が今の羽生くんの優しさ、器の大きさに影響してるのではないかと感じました。

人に傷つけられたり苛められた時、自分も同じように(自分より弱い者へ)やり返す人。または逆に自分が悲しい思いをしたからこそ、他人に優しくなる人。

羽生くんと羽生くんファンは完全に後者ですよね。

 

真の王者は弱者を攻撃しない。決して

そしていつの日か追い越すものが現れたとき、敬意を持って讃え、バトンを渡すであろう。真の王者なら


 

…そんな事を思いながらFoi2011のフィナーレを見ていたのですが…

この時のシェイリーンのキレキレ具合が尋常じゃないですね。
一緒に観ていた旦那は「運動神経の塊や!」と、いたって普通の?感想を言ってましたが

最後にまた高橋さんとシェイでマンボを踊っていますが、それを見よう見まねで踊っている羽生くんが可愛いですね(11.00くらいから)   

 

そしてこのキレッキレのシェイリーンを見ていたら、羽生くんと似てる!と思いました音楽を体に感じてそれを外に出す…表現する能力!生まれ持ったセンス!

そして、マンボを踊る羽生くんが見たい!!!と心から思いましたこのシェイを見て

また「羽生くんに演じてもらいたいリスト」が増えました

 

フィナーレの感想(というほどでもないが)を先に書きましたが以下、感動したところをなるべく簡単に書きます!


「ロミジュリ」

別公演?のロミジュリも放送されましたが、あまりにも真剣で、やっぱり涙が出てきました…

それしか感想が言えない…

 

 

仙台スケーターのコラボ

 オープニングの後、仙台の子供スケーターと、仙台出身の4人のスケーター(羽生くん、荒川さん、本田さん、田村さん)のコラボ、曲はマイケルジャクソンの「smile」ということで、それだけで感動しました…

 

荒川さんの神々しさ

このFOIは荒川さんが始めたもので、毎年大体同じメンバーってことはわかりました。そしてそんな荒川さんのアイスショーですが、最初から最後まで荒川さんが神々しくて美しい!そして滑りがやっぱり綺麗!後半にマンボショーがありましたが、荒川さんのマンボは品がある!!

荒川さんと言えばトリノオリンピック金メダリストですが、その少し前からあか抜けて美しくなっていったイメージです。私は。
昔は芋姉ちゃんでした。特に私は長野オリンピックで彼女の演技を生で会場で見たのですが、その時まだ高校生。オリンピックの華やかな舞台に、地方のあか抜けない高校生が混じってしまった感がすごく印象に残っています。このとき、まさか後年別のオリンピックで金メダル取るなんて、全然予想もしてませんでした…ごめんなさい…

白鳥になる前のアヒルだったのですね

ということで、これ以上はまた別の機会に 


スルツカヤ

この2011で初出演だったのですね!スルツカヤといえば、トリノオリンピック金メダル最有力候補!で、正直私も彼女が金メダル取ると思ってたし、応援してました可愛いし可愛いっていうか、チャーミング?
日本人ですからもちろん荒川さんも応援してましたが、試合前は金メダル取るとは思ってなかったです

緊張のフリーの演技は今でもよく覚えていますどんだけのプレッシャーだったか…特にロシアはね…演技が終わった後の苦笑い?ひきつった笑顔?が今も脳裏に焼き付いています結果は銅メダル。

この時の女子の戦いもすごかった!もっと書きたいけど趣旨から外れるのでまた今度

そんな彼女が荒川さんのアイスショーに登場して感無量…相変わらずチャーミングな滑りで、見れてよかった…

 

ライサチェク

ライサチェクさんのこと誤解してました。今回のアイスショーでかなり好きになってきました(7年の時を経て…?!)バンクーバーオリンピックの金メダリストですが、あの時の演技を見たときは「あんなバタバタしたステップの全身真っ黒のカラスみたいな大男が金メダル????って思ってたのですが…

このFOIを見ていたら、こんな大男(身長約190cm)の演技は貴重ではないか??と思い直しました。濃すぎると思っていた顔も、舞台というか、銀盤では映えるではないか!ハンサムでスタイルの良い大男がそこにいるだけで華がある!今思うと、貴重な個性的な選手だった…

そして心も綺麗な人ではないか?と(今までどんなイメージだったのか)。この放送で流れたプログラムの曲は「The Climb」。私の好きな曲ではないか!!!この曲はいわゆる応援ソング。困難な状況にある人の為の曲。2011年、震災後にこの曲を選んで滑ってくれたという点だけで、もう、彼への株は急上昇ですありがとうありがとう

フィナーレ等の振る舞いも紳士的…!!!おおおお今まで避けていてすみません…

ということで、ライサチェク氏のプログラムではボーカルが男性だった気がしますが、元はマイリー・サイラスだと思うので、和訳付きの曲を貼っておきます

困難な状況から這い上がりたい人におすすめの曲!

 

そして、私が以前からリストに入れていた洋楽集。この「The Climb」も入った励まされたい時に聴く曲たち

 

 

結局、Foi2011を大きくまとめると

・青くて純粋な力強い「悲愴」と「ロミジュリ」を見れて良かった

・マンボっぽいものを踊る羽生くんが可愛かった

・ライサチェク氏への誤解が解けた。

以上となります。

長々と、勝手なことばかり書いてすみません


本当はもっと細かい感想はあるのですが…なかなか…ささっ!と書けない…

よって、2011Foiの感想は一旦これにて終了とさせていただきます

 

 

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