一輪草

　　　　　　　　　　　　　　頼りなげに
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　風に揺れてる、白い花
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　春の，終わりを、惜しむかのごとく
優しく、吹く風に、いやいや，をするように、静かに、揺れています。さびしそうな、花姿、とても心引かれる花、その名は
一輪草。めだたなく、密やかな花です、清楚な、花です。今日は又、散り始めた・桜の、はなびらを、受けて、とくに
可憐に、見えます。かわいいなあー一日中見ていても、飽きないよ。この花には、わたしにとって、忘れられない、思い出が、あります。
でも、遠い、遠い、昔のこと、ここで書くのは、やめておきましよう・・・切ない、昔の、恋物語、こんなのはひとり
心の中に、秘めて、おくものですよねぇー、・・・切なくなつたり、懐かしくなったり、一人で、眺めながら、追憶にふけっています。
一輪草も、故郷の野山からわたしが、連れてきた、花です。元気に、増え続けて、います。お友達にも、貰われて、いつてます。
いつぱい、いつぱい、花を、咲かせてね。我が青春の,思い出の、花を・・・