今日のわたくしゴト

今日書いておきたいこと。

また、テンプレート、変えてみました。

レミゼラブルのテナルディエのアプローチ。

2009年11月17日 23時29分56秒 | ins Theater
マリウスとコゼットの結婚式。

10月28日夜の
駒田一さんと森公美子さんペア。
お二人とも、持ち去ろうとしたのはお皿でした。

29日昼は
安崎求さんと田中利花さんペア。
安崎さんは、落としたお皿を、靴でぎゅっと押さえて
お皿が立てる音を止めるところが、可笑しかったです。

テナルディエ夫人田中さんは、
帰ろうとして、フォークをたくさん、床に、ばら撒きます。
ばらばら落ちるフォークが良いです。

テナルディエ夫人。
結婚式に登場の時、ドレスのすそが絡んで、転びます。

森さんは、ころんと、見事に前転方向に転びます。
田中さんは、横方向、右に左に、けつまずく感じ。

アプローチがそれぞれ違うのを見つけるのは楽しいです。

レミゼラブルおかまちゃん役のアプローチ

2009年11月17日 23時12分10秒 | ins Theater
マリウスとコゼットの結婚式。
ティナルディエこと、テナル伯爵が歌う
「○○、プリンス、おかま」と、
3組の踊り手の男性を揶揄するシーン。

10月28日の夜と
29日の昼では、おかまちゃん役の人たちのアプローチがそれぞれ違っていて、面白かったです。

10月28日の夜のかたは、
杖を床に叩きつけて、到着したお客さんを紹介する人に
色目を使って、近づこうと、スキスキビーム出してました。

10月29日の昼のかたは、
お客さんの紹介係の人には、アプローチせず、
人ごみにまぎれますが、
おかまちゃんなアピールは忘れなかった。

そんな風に、違うアプローチの違いを見つけるのは
楽しいです。

ロメオなマリウス君たち。

2009年11月17日 22時49分59秒 | Koreanisch ドラマ
ロメオなマリウス君たち。

10月28日夜のマリウス役、藤岡正明さんと
10月29日昼のマリウス役、山崎育三郎さん。

これまで私が見たマリウスは、どことなく、堅物な感じだったのですが、
今回拝見したお二人は、ミュージカル(フランスがオリジナルのあの作品)「ロミオとジュリエット」のロメオのような、
軽やかさが好もしかったです。

藤岡さんは、分け目がセンターパーツで、ポニーテールのため
武士に見え、
私は心の中で、「武士」と呼んでいました。

山崎さんは、分け目が、向かってやや左よりだったので、
「武士」には見えず、藤岡さんより、フランス風に見えました。

ポニーテールがやや、浮世離れした学生さんの雰囲気に見えました。

そう、ポニーテールのマリウスをはじめて見ました。
今まで、気がつかなかっただけかもしれませんが。

ストレートのポニーテール。
まっすぐな青年に見えていいかもね。

マリウス、門扉の塀を乗り越えるあたり、
なんだか、ロミオ風です。

なぜ、ロメオのような軽やかさが好もしいかというと、
「ジュリエット」に比べると、
ミュージカルのロメオ、キャラクターのつじつまあわせというか、
役作りが難しいように思うのです。

最初(ロザラインにふられて)、うつうつと、不安を訴えていたのに、
ジュリエットに出会って急に、舞い上がる。

まじめすぎず、軽やかに舞い上がれる。
急に、死ぬのが惜しくなる。

まじめすぎず、軽やかに舞い上がれる。
そんなロメオなところが、今回の演出のせいなのか、
藤岡さん、山崎さんの実力と魅力なのか、
見ていて、微笑ましかったです。