今日のわたくしゴト

今日書いておきたいこと。

また、テンプレート、変えてみました。

2012の映画

2013年01月03日 01時16分09秒 | cinema
2012私が見た映画ランキング
満点10点 標準点5点
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1位 11点 「リアル・スティール 字幕版」「TIME」「映画ホタルノヒカリ」
2位 10.5点「北のカナリアたち」
2位 10.3点「レミゼラブル」「戦火の馬」
3位 10点「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
4位 9点「ロボジー」「シャーロック・ホームズ シャドウ・ゲーム」「スノーホワイト」「リンカーン/秘密の書」
5位 8点「源氏物語 千年の謎」
     「きみはペット」
     「けいおん」
     「サッチャー 鉄の女の涙」 


見に行ったのに、あまりにも疲れていて、眠ってしまって、
ランク外の作品
「ファミリーツリー」(予告の途中で眠ってしまったらしく、気がついたら、既に、お母さんが病室に、、、。)
「ダーク・シャドウ」(目が覚めたら、綺麗な仇敵のおねえさんに篭絡されていた、、、。ミシェール・ファイファーが久しぶりに、強くカッコイイ役だった。)

見逃して残念な作品
「幸せのパン」
「最強のふたり」
「シルク・ド・ソレイユ」


その丹精さ加減、端正さ加減が

2013年01月03日 00時43分16秒 | cinema
映画版「レミゼラブル」。

ラッセル・クロウのジャベール。
その丹精さ&端正さ加減が、何かに似ているなあと思っていたら、
そうだ、後ろで手を組んで歌う少年合唱団のようなのだ。

「サウンド・オブ・ミュージック」の「エーデルワイス」が似合いそうな感じなのだ。

私はジャベールは、やや後ろ暗い毒が必要だと思っているのです。
清廉潔白よりは、やや偏った執念のようなもの。
鏡をみて自分の闇を攻撃するごとき。後ろめたさゆえの攻撃のような秘めた毒。

他の出演者が3Dに膨らんで見えるのに
1人2Dに見えてしまうジャベール。

そんなラッセル・クロウが輝いて見えるのが
カフェで捕らわれているシーン。

志願兵加入早々、手柄をたてて華々しく仲間入りしたヴァルジャンに対して
床に膝をつき、縛り首の縄を掛けられているジャベール。
このあたりが、ラッセル・クロウのジャベールの白眉です。


境界線上を歩くジャベール。
「星よ」のときも「ジャベールの自殺」のときも、際を歩くジャベール。

それは、善と悪の境界線なのか。
牢獄生まれで、警察官というギャップなのか。
ヴァルジャンとジャベールがコインの裏表ということを示すのか。

そのあたりを、高所の光景だけに頼ってしまう。

そう考えて、思い出せば、ヴァルジャンが、働き口を求めて断られるのも、
許可証を破り捨てるのも、高い山の上。

ジャベールの見せ場も、高い建物の上や、川面まで落差のある橋の上。

その高さは、確かにミュージカルには、ないものなんだけどね。

Drink with ガブローシュ

2013年01月03日 00時23分17秒 | cinema
2回目の映画版「レミゼラブル」。

マリウスのエピソードが、舞台版より細かく拾われているので
ABCカフェの仲間の個性が浮かび上がりにくいのが残念です。

2回目見て気がついたこと。
エポニーヌの下唇が四角くなっている。
下唇を四角くして歌う人、他にもいたなあ。
デジャヴのようなドラマ「glee」のレイチェルこと、リー・ミシェル。

絶唱のとき、四角くなる下唇がチャーミングです。

「drink with me」の後追いコーラスが、ガブローシュの子どもの声に聞こえた。
「(酒を)飲もう!」の歌に、子どもが参加すると、
より切ないです。