ヒュー・グラントが出ているのと
とても壮大なストーリーらしいので
観に行きました
長い作品であること、見終わってから気付きました
一人の役者が数役しながら
時代と舞台が
あっちに飛んだり、こっちへ行ったりする
と、聞いていたので
「しっかり観ないと混乱しそうだな」
と、心配でした
心配は的中し
話があちらこちらに飛ぶとき
「このエピソードは何の続きだっけ?」と
ストーリーをしっかり追えなくなって
時々寝てしまいました
家に帰ってWikipediaを読んで
大分整頓出来ましたが
この解説を見ながら
DVD止め止めで、巻き戻しながら
一つ一つ確認しながら、もう一度観てみたいと
思ってしまいました
誰がどの役を演じていたとか
半分くらいしか分からなくて
解説読んでも
「そんな人、出てきたっけ?」と分からないくらい
さり気ないチョイ役を演じていることもあるようです
6つの時代に基盤を置いて
その6つの時代を行ったり来たりして
ストーリーが進んでいきますが
それぞれが少しずつ繋がっています
この人は、この人の生まれ変わりなんだ
と、ハッキリ分かったり
生まれ変わってもまた惹かれ合い
同じ信念の元に行動したり
弱者を利用する悪者は(ヒュー・グラント)
生まれ変わってもやっぱり悪者で
「死んでも治らない」なんて思ったり
でも、一人の人が数人演じているのは
全てが「生まれ変わり」という訳ではなく
時々は、ちょっとしたお遊びのように
男性が女性の、女性が男性の特殊メイクをして
チョイ役をしています
更に、トム・ハンクスのように
明らかに生まれ変わりではないような
善人と悪人、両方演じている人もいました
ちょっと寝てしまったけど
この映画を観て感じたことは
「弱肉強食」という一言
いつの時代も
強者が弱者を利用し
弱者の人生を踏みにじって
富を増やしていきます
ヒュー・グラントが
人肉を食べる野蛮な種族の酋長を演じていますが
私、この時代は全ての時代の一番最初
まだ文明が始まる前の物語なのだと信じていました
奴隷を使ってプランテーションしている島に
古代食人種族が残した「人の歯」が
古い石器のように出てきたりしているので。
でも、実際は、文明が滅びた後に
食人種族が出てきたことになっていたようです
考えようによっては
「何度同じ過ちを繰り返しても
懲りることなく
高度な文明も自分たちの手で破壊・壊滅させ
また何度も何度も愚かな歴史を繰り返す」
と、言っているようでもありました
「人の肉を食べるなんて
野蛮で未文明種族のすること」と
文明の進んだ社会から見ると
遙か昔に廃れてきているように見えますが
実はどんなに文明が発達しても
力の強い人たちは
弱い人たちを奴隷のように酷使し
まるで生き血を吸うように
骨の髄まで利用して富を得
丸々と太って行くのです
ヒュー・グラントの演じていた役が
それを物語っていました
食人種族の酋長
奴隷を酷使して農園を経営する牧師
石油産業の利権を守るために
原子力発電所の事故を企てるロイド・フックス
そんな邪悪な強者と戦う人たちは
いつの時代にも存在し
将来への希望を感じさせますが
時代が変わっても
邪悪な強者は手を変え品を変え現れ
戦いはエンドレスです
「いつになっても人類は進歩しない」
と絶望的に見るか
「いつの時代も戦う人が現れ
新しい時代への希望となり
時代は進化し、よりよい社会に変わってきている」
と、ポジティブにとらえるか
私は、その両方であると受け止めました
人類の進歩には
希望があるようで
絶望的なようでもあります
でも、やはり
他人を食おうとする邪悪な人たちは不滅かも知れないけど
いつの時代にも革命を起こす人たちがいて
その命がけの戦いによって
社会は常に、よりよい方向へ変わっていると
私は信じたいと思いました
それにしても
寝てしまったのが悔やまれます
観る前にある程度のストーリーと
人物相関図を理解してから観たほうが良かったと思いました
DVDが出たら
隅々までチェックしたいと思います
とても壮大なストーリーらしいので
観に行きました
長い作品であること、見終わってから気付きました
一人の役者が数役しながら
時代と舞台が
あっちに飛んだり、こっちへ行ったりする
と、聞いていたので
「しっかり観ないと混乱しそうだな」
と、心配でした
心配は的中し
話があちらこちらに飛ぶとき
「このエピソードは何の続きだっけ?」と
ストーリーをしっかり追えなくなって
時々寝てしまいました
家に帰ってWikipediaを読んで
大分整頓出来ましたが
この解説を見ながら
DVD止め止めで、巻き戻しながら
一つ一つ確認しながら、もう一度観てみたいと
思ってしまいました
誰がどの役を演じていたとか
半分くらいしか分からなくて
解説読んでも
「そんな人、出てきたっけ?」と分からないくらい
さり気ないチョイ役を演じていることもあるようです
6つの時代に基盤を置いて
その6つの時代を行ったり来たりして
ストーリーが進んでいきますが
それぞれが少しずつ繋がっています
この人は、この人の生まれ変わりなんだ
と、ハッキリ分かったり
生まれ変わってもまた惹かれ合い
同じ信念の元に行動したり
弱者を利用する悪者は(ヒュー・グラント)
生まれ変わってもやっぱり悪者で
「死んでも治らない」なんて思ったり
でも、一人の人が数人演じているのは
全てが「生まれ変わり」という訳ではなく
時々は、ちょっとしたお遊びのように
男性が女性の、女性が男性の特殊メイクをして
チョイ役をしています
更に、トム・ハンクスのように
明らかに生まれ変わりではないような
善人と悪人、両方演じている人もいました
ちょっと寝てしまったけど
この映画を観て感じたことは
「弱肉強食」という一言
いつの時代も
強者が弱者を利用し
弱者の人生を踏みにじって
富を増やしていきます
ヒュー・グラントが
人肉を食べる野蛮な種族の酋長を演じていますが
私、この時代は全ての時代の一番最初
まだ文明が始まる前の物語なのだと信じていました
奴隷を使ってプランテーションしている島に
古代食人種族が残した「人の歯」が
古い石器のように出てきたりしているので。
でも、実際は、文明が滅びた後に
食人種族が出てきたことになっていたようです
考えようによっては
「何度同じ過ちを繰り返しても
懲りることなく
高度な文明も自分たちの手で破壊・壊滅させ
また何度も何度も愚かな歴史を繰り返す」
と、言っているようでもありました
「人の肉を食べるなんて
野蛮で未文明種族のすること」と
文明の進んだ社会から見ると
遙か昔に廃れてきているように見えますが
実はどんなに文明が発達しても
力の強い人たちは
弱い人たちを奴隷のように酷使し
まるで生き血を吸うように
骨の髄まで利用して富を得
丸々と太って行くのです
ヒュー・グラントの演じていた役が
それを物語っていました
食人種族の酋長
奴隷を酷使して農園を経営する牧師
石油産業の利権を守るために
原子力発電所の事故を企てるロイド・フックス
そんな邪悪な強者と戦う人たちは
いつの時代にも存在し
将来への希望を感じさせますが
時代が変わっても
邪悪な強者は手を変え品を変え現れ
戦いはエンドレスです
「いつになっても人類は進歩しない」
と絶望的に見るか
「いつの時代も戦う人が現れ
新しい時代への希望となり
時代は進化し、よりよい社会に変わってきている」
と、ポジティブにとらえるか
私は、その両方であると受け止めました
人類の進歩には
希望があるようで
絶望的なようでもあります
でも、やはり
他人を食おうとする邪悪な人たちは不滅かも知れないけど
いつの時代にも革命を起こす人たちがいて
その命がけの戦いによって
社会は常に、よりよい方向へ変わっていると
私は信じたいと思いました
それにしても
寝てしまったのが悔やまれます
観る前にある程度のストーリーと
人物相関図を理解してから観たほうが良かったと思いました
DVDが出たら
隅々までチェックしたいと思います
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