That's the Way I Am

私の好きなものについて

傷つきやすくなっている

2014年07月08日 07時19分16秒 | diary
私のことじゃないよ
世の中の人達、一般的な傾向



友達と、自分たちが子どもだった頃の
先生の話になって
昔の先生は、今から思うと
とんでもない先生が多かった

体罰当たり前だったし
「親の顔が見たい」とか言われたし
「やる気がないなら帰れ」とかも



今から思うとありえない酷い発言に
傷ついたり
ショックを受けたとしても

そういうことはよくあることだったので
何日も立ち直れない程、傷ついてはいなかった

それに昔は
「先生様には何が何でも
絶対逆らっちゃいけない」とみんな信じていて
自分たちも親たちも
全然苦情なんて言わなかった



ありえないほど酷い
他人の心情について無関心な
配慮に欠けた発言を
先生が発することは
今はもうかなり減っていると思います

もししたら大問題になって
ネット上で拡散したり
時にはニュースになったり



本当にこれは素晴らしいことだと思う

良くなった...というより
当たり前になったというか



今、誰もが
「他人を傷つけないように」と
気に障る言葉を避けたり
触れられたくない話題には近寄らないようにしたり
非常に用心深くなっていると思います



これはとても良いこと



でも一方で
「傷つく」ことに非常に敏感で

いつも自分が気を付けて避けていることを
もしも他人にされてしまったら
「配慮が足らん」と
非常に気分を害する人も多いような...



みんなが「傷つけないように」配慮し合っているから
「傷つく」機会が減って
「傷つく」ことに耐性がなくなって

たまに傷つくと
ちょっとしたことなのに
ものすごいダメージを受けているような



私が子どもの頃だったら
「ちょっと凹んだ」程度のことで
深刻に傷ついて

運悪く積み重なると
心を病んでしまうまで
自分の力では復活出来なくなったりするみたいです



それは
あまり叱られずに育った
凹むことに慣れていない若い人達だけじゃなくて
私たちの世代も
みんなね



心ない一言に傷ついたり
凹んだり、ムカついたりすると
ホント嫌になるけど

なんとかしてみんな
「気にしない気にしない」と
上手く紛らわせるコツを
掴もうとしているんじゃないかな

深刻なダメージにさせない防御方法を
経験から習得している



凹むのは嫌な体験だけど
それを通して
心を健康に保つためのテクニックを学んでいる

度重なると嫌だけど
ある程度は
「必要なレッスンなのだ」と
自分の中で折り合いをつけようと思う



健康な心って
適度に鈍感であることかな~とも思う

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