SBC / SHIRASUNA BOAT CLUB  GB 36EU / Moody45DS YOKOHAMA

チークのハンドレールにニス塗り 2/2

2月2日(土) 快晴 

気温も14℃まで上がるらしいので、思い切ってマリーナに出かけて、Shirasunaのハンドレールのチークの整備をしました。

今までもハンドレールの全周を4分割してパートに分け、部分的にチョコチョコ整備していました。

船尾側の両舷はすでに4回重ね塗り済みで、美しく光っています。船首側は手つかずだったので、今回思い切ってやりました。

 

①船首の左舷側は、はじめからやり直しのパートです。

  -先ずは100番で古いパリパリのニスを削り落とし、

  -次に240番で木目が出るまでサンダーをかけ、

  -400番で仕上げてからニスを塗ります。ニス塗りとしては1回目になります。

  

  ※ほぼほぼニスを剥がし、木目をきれいに出してからニス塗りしました。きれいに仕上がっています。

  

  ※船首側から見たところです。綺麗でしょ?

 

②船首の右舷側は現状の上から、そのままニスを塗るパートです。(次回はまた全部剥がしてやり直しです)

  -古いニスは残してそのニスの被膜の表面だけに400番で軽くサンダーをかけて下地を作って、その上からニスを塗ります。

  

  ※下地の更に下は変色したりしているので、見た目は汚いままですが、傷み防止用にとにかく重ね塗りです。

 

③船尾の両舷は今まで何度もお手入れしてきました。これでに4回重ね塗りをしてきて今回が5回目です。

  ー②と同様に古いニスの被膜の表面だけに400番で軽くサンダーをかけて下地を作り、その上から5回目のニスを塗ります。

 

  

  ※チークの木目と色合いが出て、イイ感じになってます。

  

  ※だんだん重厚感が出て、味わい深くなってきました。

 

今まで何度もやってきたこのニス塗り作業ですが、定期的にやることがとっても重要で、

時間が空きすぎると隙間から水が入り、チークが傷んでしまい変色します。

そうなるとまたニスを剥がしてチークを磨いてはじめからやり直しです。

 

Shirasuna進水時に専門の業者に初めの2回塗りまでやってもらって、

「あとは藤本さん!定期的に重ね塗りをやって6回くらいは塗ってくださいね」と言われていたにもかかわらず、

間が空いてしまい、「ふりだしに戻る」の繰り返しでした。これからは何とか維持していきたいと思います。

以上、ニス塗り報告でした。

 

 MF記

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