「ＨＥＲＯ」第３話感想

一人で食事をしている千佳さんのところに
久利生くんから電話が。
携帯をかけている久利生くんの表情まで想像できます。

千佳さん、食べる事大好きなんだ。

検察庁内で死亡事故があった場合、検事が検死するって。
検事さんて、大変なんですね。

せっかく天丼大盛りが来たのに、行かなくちゃならなくて・・・
テイクアウトしますけどね。

ここのお店、女性客ばっかりね。

検死に。

手を合わせる久利生君と、直視できない千佳さん。
久利生くんを真似て合掌する千佳さんが、いいね～

テイクアウトした天丼を忘れちゃった。
でも、普通、食べられないよね。
久利生君は、焼き肉に行こうとしますけど。


被害者の父親から電話・・・
気持ちは分かります。
大事な子を殺されたら、悔しくて悔しくてね・・いてもたってもいられない。
せめて最後まで裁判を見届けたいです。


久利生くんは、ＣＡさんを取り調べ中
雑談に走る久利生くんを強い表情で窘める千佳さんですけど。

『顔、力抜け』
にっこり優しく『始めてください取り調べ』が、面白かった。

このＣＡさんは、覚醒剤を使用していたんだ・・・

『こんなの、ちょっと躓いただけよ』に、反応する久利生くん。
厳しい目をしていますね。

残業して、ＣＡの家族に会う２人ですが。
たしかに残業続きはね・・・色々と大変・・・

朝、検察庁に殺人事件の被害者の父親が、押しかけてきました。
今回は、２つの事件を絡めて、お話が進んでいくんですね。
殺人事件と、覚醒剤使用事件ね。

どさくさまぎれに、馬場検事の手を握り頬にくっつけている末次さんが
可笑しいね～
宇野検事も、千佳さんの手を握っていたんだ。
振りほどかれてるけどね。

牛丸さんの娘さんの事、顔を想像しているんだろうね～久利生くん。
そっくりに、ウケてます。

検事と事務官のコンビの変更を迫られている部長さん。
大変だ・・・
皆さん、色々希望がありますから。
キレてますよ。

こういうクスッと笑えるところがあるから、和めますね。

コンビニの久利生くん。

ちゃんと釣銭を募金箱に入れるシーンが映りました。
小さな事から、コツコツと！ね。

殺人事件の被害者の父親と、公園でスイーツを食べてます。
服装で、検事と思ってもらえていませんけどね。

千佳さんと空港で、イタリアンを食べてます。

千佳さん、『全然足りない』って。

千佳さんと話しながら、チュパチュパと指を舐めてますよ。
可愛い～
前のシリーズでも、ハンバーガーを一杯口に頬張ってポテト食べながら
指を舐めるシーンありましたよね。
こんな小さな事でも、和めます♪

『毎日、おひとり様なの？』って。
お目目真ん丸です。

空港の待合室で、山手線ゲーム！？
何かこの場所，ＮｉｋｏｎのＣＭを思い出すなぁ。


担当が、変わりました。
久利生くんの事務官は、末次さんに。

皆さん、思い通りでなく不満タラタラです。

再度、ＣＡさんの取り調べです。

『自分がやった事、分かってないですよ。』
『覚醒剤は、精神的依存・肉体的依存も強く、常用すれば危険な薬物です。』
『初めてだし、周りの誰にも迷惑かけていないと思っているけど
　それ違いますよ。』
『あなたが売人に払ったお金は、暴力団や
　海外の犯罪組織の資金になります。』
『そのお金が、別の新しい犯罪に利用される。
　他の誰かが、また傷付けられる。』

『甘く見ない方がいいですよ。
　覚せい剤を断ち切るのって、メチャクチャ大変なんです。
　強烈に中毒性のある薬物ですし。
　あなたが思っているように簡単には止められないんじゃないですか。』
『あなたは、ちょっと躓いたって仰っているけど、大失敗をしているんですよ。』
『執行猶予が付くと思いますけど、気を緩めないでください。
　あなたには、心から心配してくれる人が、たくさん居るんです。
　その事だけは、絶対に忘れちゃ駄目なんです。』

これは、心に届きましたね。
このドラマ内だけでなく、世間の人達にも届けばいいですね。
いいなぁ久利生くん。
真っ直ぐな瞳で、心に訴えかける。
こんな人達が、たくさんいれば・・・

『久利生さんが担当する被疑者は、みんな納得するんですよ。
　ちゃんと、向き合っているからでしょうね。』
末次さん、良い事言ってくれました。

田村検事も、少し感化されてきましたね。

殺人事件の被害者の父親も、納得してくれました。






扱っているのは小さな事件なんですけどね。
実際の世の中の方が、よほど酷い事件も起きています。

他の刑事ドラマのように、派手な撃ちあいとかもなく
カーアクションもありません。
でも、人の心の琴線に触れる事をとりあげています。
今の世の中に訴えたい、大切な必要な事を
久利生くんの口からきく事ができましたね。
シミジミとした良いドラマだと思います。