倉持さんの色んな表情が、見られた回でした。
木村さんの表現する力を、強く感じ頼もしく思えた回でしたね。
吹雪の雪原を走る、リキ・タロ・ジロ。
早く早く!と思って一生懸命走っているのでしょう。
健気な姿に、胸がジーンとなりました。
必死の捜索が続く中、
クジラの残骸の中の3人は、体力も限界を超えて・・
ワンちゃん達は、走る、走る!
必死に呼びかける倉持さんに、微かに反応をする氷室さん。
「絶対に来る!」
犬たちを信じる強い気持ち、
この気持ちが、最後まで生きる望みを捨てずにいられたんですね。
雪上車に、やっと駆け寄るワンちゃん達。
一生懸命、また走り出し雪上車を案内します。
最後の力と声を、振り絞って・・
「あいつらは、必ず来るから。」
雪上車を先導し、走るリキ・タロ・ジロ。
頼もしいです。
青い空と白い雪原が、本当に綺麗。
眠ってしまった倉持さんに、犬の鳴き声が!
ピクっと反応し、目を開ける。
残骸の中から、這って出てくる姿が痛々しくて・・
まつ毛や髭に、雪がついてる。
雪原の向こうに、リキの姿。
ジロ、タロも。
培ってきた絆と深い信頼関係が、今ここに発揮されましたね。
雪上車の姿を見つけた時の倉持さんの表情が、いいです。
こんな深い表現を出来る人って、そうそう居ないでしょ。
信じていたけれど、挫けそうになりそうな心だったと思うんです。
喜びと感謝と、助かったという安堵感。
仲間っていいなぁと強く思いました。
リキが、最初に倉持さんに駆け寄って、
あとのタロ・ジロも、最初に倉持さんのもとに行きましたね。
「来たか、よ~し。」
「ありがとな・・」
この言い方が、優しいなぁ。
内海さんと抱き合って。
最初にテレビ誌を見た時に、心を持っていかれた写真は
このシーンだったんですね。
「ありがとうございます。」
クールだった氷室さんの、最大限に心を開いた言葉と表情。
やっと本当に仲間としての絆が、出来たと思いました。
「生きてるよ、俺たち。」
「ああ生きてるよ。」
生きているという実感と喜び。
空を見上げた倉持さんの表情が、いい。
ほんと良かったね~
そして、南極大陸の厳冬期が終わり、
厳しい厳冬期を、倉持さん達は、生き抜いたんですね。
記念写真を撮ってる。
リキとの笑顔が、いいですね~
宗谷が、日本を出発したとの連絡に、湧きかえる皆さん。
大変な越冬生活で、やり終えた充実感もあるのだろうけど
やっぱり日本に帰りたい、
待ってる人や、家族に逢いたいですものね。
みんな良い笑顔だなぁ~
ワンちゃんたちも、嬉しそうです。
もっと、この昭和基地での何でもない生活の様子も観たかった。
トイレを我慢している隊員たち。
トイレは、1つしかないの?
我慢して立っている倉持さんの内股が、可愛いね。
出てきたのが、星野隊長で、
サッと柱の陰に顔を隠すのも可愛いです。
テツの死、
比布のクマの脱走、
そして、シロ子は出産と、色んな出来事がありますね。
新しい命の誕生~倉持さんの瞳もキラキラしています。
皆、喜びも苦しみも、共有して生きてきたんだなと感じました。
大地君、友ちゃんの可愛い事!
早く逢いたいでしょうね。
美雪さんもね。
氷に阻まれる宗谷・・
昭和基地では、パーティです。
双子ちゃんのお祝いのケーキは、雪で作ったもの?
星野隊長の挨拶に、皆感慨深げです。
充実した気持ちと達成感に混ざり、寂しさもあるのでしょうね。
犬塚君を見守る倉持さんの笑顔、いいですね。
「最後に倉持ちゃん・・」と言われ見上げた顔が、素敵です。
大きな瞳、
この瞳が、これから辛い事になって
涙で濡れるのですね・・・
倉持さんの挨拶、
万感迫るものが、ありますね。
この南極での生き様が、そのまま木村さんの生き様に通じる事を感じます。
大きな瞳が潤んで・・
「僕らの昭和基地に・・」
なんて表情をするのでしょう。
ここで、涙がジワ~と出てきました。
倉持さんも、涙をこらえての乾杯。
凄い表現力だと思います。
ほんと我らが木村拓哉!良い表現者ですね!
もう倉持岳志そのものの人生を、しっかりと生きています。
第二次越冬隊隊長の人、むかつきますねぇ。
官僚体質は、こんなところにも。
接岸予定日を過ぎても、上陸出来ない宗谷。
食べ物も、残り少なくなって・・
白崎隊長との交信が、2月8日で
予定を1ヶ月も過ぎているのですね。
ワンちゃん達を置いていくのが、気がかりな倉持さん。
ワンちゃんの写真、いっぱい撮ったんだ。
越冬生活を共に乗り切った同士たちですから。
思案中の倉持さんが、素敵です。
飼育記録の中のワンちゃん達。
カメラを餌と勘違いするタロが、可愛い~
日向ぼっこするシロも、可愛い。
思い出がいっぱいで、愛情もいっぱいで
これから辛い別れがあると思うと、いたたまれません。
1週間分の餌を与える。
光の中のシルエットが、綺麗~
優しく語りかけながら、首輪を締めて・・・
この行為が、あとでどんなにか倉持さんを苦しめ
後悔の念に苛まされるのか・・・辛いですね。
ワンちゃんに頭をくっつけて、別れを惜しんで。
そのあと、ちゃんと見つめ合っていますね。
愛おしいものとの別れのようで
優しく抱きしめてね、こんなにも愛があるのに・・
「クマ、ク~マ」って言い方が好き。
一生懸命、餌を食べてますけどね。
セスナから、ワンちゃん達を見つめる、その瞳が
少し不安げで心配そうで。
ワンちゃん達も、別れが分かっているかのように鳴いています。
「すぐ戻ってくるからな。」
ワンちゃん達を、見つめる眼差しが・・。
これが、殆どの子達との永遠の別れなんですよね。
いつまでも見続ける瞳は、寂しげで心配そうです。
小さくなる昭和基地とワンちゃん達。
利口そうなリキは、感じているのかなぁ。
凄く哀しそうな眼をしています。
白崎隊長との再会。
男同士いいですね~
犬たちが気になる倉持さん。
ブリザードが酷くなり、セスナが飛べない。
吹雪の中の犬たちが、切ない・・
「セスナを飛ばして下さい。
お互いに命を預け合って、一緒に戦ってきた仲間なんです。
置き去りになんか出来ません!」
懇願する倉持さん。
その気持ちが、手に取るように伝わります。
魂の叫び!
来週の予告が、また辛すぎますね。
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