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「南極大陸」第六話

今頃ですが、第六話の感想です。
倉持さんの色んな表情が、見られた回でした。
木村さんの表現する力を、強く感じ頼もしく思えた回でしたね。


吹雪の雪原を走る、リキ・タロ・ジロ。
早く早く!と思って一生懸命走っているのでしょう。
健気な姿に、胸がジーンとなりました。

必死の捜索が続く中、
クジラの残骸の中の3人は、体力も限界を超えて・・
ワンちゃん達は、走る、走る!

必死に呼びかける倉持さんに、微かに反応をする氷室さん。
「絶対に来る!」
犬たちを信じる強い気持ち、
この気持ちが、最後まで生きる望みを捨てずにいられたんですね。

雪上車に、やっと駆け寄るワンちゃん達。
一生懸命、また走り出し雪上車を案内します。

最後の力と声を、振り絞って・・
「あいつらは、必ず来るから。」

雪上車を先導し、走るリキ・タロ・ジロ。
頼もしいです。
青い空と白い雪原が、本当に綺麗。

眠ってしまった倉持さんに、犬の鳴き声が!
ピクっと反応し、目を開ける。
残骸の中から、這って出てくる姿が痛々しくて・・
まつ毛や髭に、雪がついてる。

雪原の向こうに、リキの姿。
ジロ、タロも。
培ってきた絆と深い信頼関係が、今ここに発揮されましたね。
雪上車の姿を見つけた時の倉持さんの表情が、いいです。
こんな深い表現を出来る人って、そうそう居ないでしょ。
信じていたけれど、挫けそうになりそうな心だったと思うんです。
喜びと感謝と、助かったという安堵感。
仲間っていいなぁと強く思いました。

リキが、最初に倉持さんに駆け寄って、
あとのタロ・ジロも、最初に倉持さんのもとに行きましたね。

「来たか、よ~し。」
「ありがとな・・」
この言い方が、優しいなぁ。

内海さんと抱き合って。
最初にテレビ誌を見た時に、心を持っていかれた写真は
このシーンだったんですね。

「ありがとうございます。」
クールだった氷室さんの、最大限に心を開いた言葉と表情。
やっと本当に仲間としての絆が、出来たと思いました。

「生きてるよ、俺たち。」
「ああ生きてるよ。」
生きているという実感と喜び。
空を見上げた倉持さんの表情が、いい。
ほんと良かったね~

そして、南極大陸の厳冬期が終わり、
厳しい厳冬期を、倉持さん達は、生き抜いたんですね。

記念写真を撮ってる。
リキとの笑顔が、いいですね~

宗谷が、日本を出発したとの連絡に、湧きかえる皆さん。
大変な越冬生活で、やり終えた充実感もあるのだろうけど
やっぱり日本に帰りたい、
待ってる人や、家族に逢いたいですものね。
みんな良い笑顔だなぁ~
ワンちゃんたちも、嬉しそうです。

もっと、この昭和基地での何でもない生活の様子も観たかった。
トイレを我慢している隊員たち。
トイレは、1つしかないの?
我慢して立っている倉持さんの内股が、可愛いね。
出てきたのが、星野隊長で、
サッと柱の陰に顔を隠すのも可愛いです。

テツの死、
比布のクマの脱走、
そして、シロ子は出産と、色んな出来事がありますね。
新しい命の誕生~倉持さんの瞳もキラキラしています。
皆、喜びも苦しみも、共有して生きてきたんだなと感じました。

大地君、友ちゃんの可愛い事!
早く逢いたいでしょうね。
美雪さんもね。

氷に阻まれる宗谷・・

昭和基地では、パーティです。
双子ちゃんのお祝いのケーキは、雪で作ったもの?
星野隊長の挨拶に、皆感慨深げです。
充実した気持ちと達成感に混ざり、寂しさもあるのでしょうね。

犬塚君を見守る倉持さんの笑顔、いいですね。
「最後に倉持ちゃん・・」と言われ見上げた顔が、素敵です。
大きな瞳、
この瞳が、これから辛い事になって
涙で濡れるのですね・・・

倉持さんの挨拶、
万感迫るものが、ありますね。
この南極での生き様が、そのまま木村さんの生き様に通じる事を感じます。
大きな瞳が潤んで・・

「僕らの昭和基地に・・」
なんて表情をするのでしょう。
ここで、涙がジワ~と出てきました。
倉持さんも、涙をこらえての乾杯。
凄い表現力だと思います。
ほんと我らが木村拓哉!良い表現者ですね!
もう倉持岳志そのものの人生を、しっかりと生きています。

第二次越冬隊隊長の人、むかつきますねぇ。
官僚体質は、こんなところにも。

接岸予定日を過ぎても、上陸出来ない宗谷。
食べ物も、残り少なくなって・・
白崎隊長との交信が、2月8日で
予定を1ヶ月も過ぎているのですね。

ワンちゃん達を置いていくのが、気がかりな倉持さん。
ワンちゃんの写真、いっぱい撮ったんだ。
越冬生活を共に乗り切った同士たちですから。
思案中の倉持さんが、素敵です。

飼育記録の中のワンちゃん達。
カメラを餌と勘違いするタロが、可愛い~
日向ぼっこするシロも、可愛い。
思い出がいっぱいで、愛情もいっぱいで
これから辛い別れがあると思うと、いたたまれません。

1週間分の餌を与える。
光の中のシルエットが、綺麗~
優しく語りかけながら、首輪を締めて・・・
この行為が、あとでどんなにか倉持さんを苦しめ
後悔の念に苛まされるのか・・・辛いですね。

ワンちゃんに頭をくっつけて、別れを惜しんで。
そのあと、ちゃんと見つめ合っていますね。
愛おしいものとの別れのようで
優しく抱きしめてね、こんなにも愛があるのに・・

「クマ、ク~マ」って言い方が好き。
一生懸命、餌を食べてますけどね。

セスナから、ワンちゃん達を見つめる、その瞳が
少し不安げで心配そうで。
ワンちゃん達も、別れが分かっているかのように鳴いています。
「すぐ戻ってくるからな。」
ワンちゃん達を、見つめる眼差しが・・。

これが、殆どの子達との永遠の別れなんですよね。
いつまでも見続ける瞳は、寂しげで心配そうです。
小さくなる昭和基地とワンちゃん達。
利口そうなリキは、感じているのかなぁ。
凄く哀しそうな眼をしています。

白崎隊長との再会。
男同士いいですね~
犬たちが気になる倉持さん。

ブリザードが酷くなり、セスナが飛べない。
吹雪の中の犬たちが、切ない・・

「セスナを飛ばして下さい。
 お互いに命を預け合って、一緒に戦ってきた仲間なんです。
 置き去りになんか出来ません!」
懇願する倉持さん。
その気持ちが、手に取るように伝わります。
魂の叫び!

来週の予告が、また辛すぎますね。
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