「さんタク」での洞窟探検に触れ
「これ以上は出来ません」と言うのが
悔しくて悔しくて仕方がなかったそうで。
あの探検は、見ている私も、息が詰まりそうでした。
あの道程を、また帰るのが辛かったでしょうね。
そして、これから撮影が始まる「南極大陸」
半年という長期間にわたる撮影で
過酷な日々を追体験することになるけれど
「無理」とか「できない」という言葉を持ち込みたくない。
当時の人達への尊敬の念と、スタッフ・共演者と共有出来る笑いを
持ち込みたいそうです。
現場は、男だらけの現場ですが
チームワークも良いそうですし、
きっと木村さんの意欲と強い気持ちが、
まわりの皆さんと良い化学反応をおこして、いい作品になると信じています。
私も、原作を少しずつ読み始めましたが
知らなかったエピソードが、たくさんあります。
なにより、戦後の復興の時期に
国が一つになったということが魅力的な話ですね。
色紙に並んだ6つの言葉。
この程度なら、大丈夫だよって。
でも、あまり無理し過ぎないで・・・
写真がね、凄くいいんですよね。
テーブルに、体を預けて、こちらを見ています。
こんなポーズが出来るのは、カメラマンさんとの信頼関係があるんですね。
とっても胸に迫るものがある・・
傷付いた翼を折りたたみ、しばし休息しているような感じ。
あの背中に触れてみたい。
今に、すくっと立って
また戦地に赴く、そんな感じがします。
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