田中要次さん以外にも、HPとかで発表になっていない
色んな人が出演してくれていますね。
『コードブルー』で、山下君と一緒にお医者さんやってた
浅利陽介くんも出てくれてます。
『コードブルー』の中で、ちょっと落ちこぼれ的なお医者さんやってた
慎吾の『新撰組』にも、出てましたよね。
『古代さん、お久しぶりです』って、あの、僕が一瞬
『え?誰だっけ』みたいな感じで、トラップをしかけたら
真剣に本番中に、『え?マジッすか』みたいな感じのリアクションを
とってくれてた。
あれは、その場で何にも言わないで普通に『知らねえ』みたいな感じで言ったら
凄いビビってたんで、あ、このビビりの感じ面白いなと思って
そのまま続けました。(笑)
あれは、監督1発OKでした。
ほんとに、『ええ~!』みたいな感じで、浅利君ビックリしてくれましたね。
悲しい決断を強いられる、第3艦橋勤務の安藤・・
あれねぇ、辛いシーンでしたね。
あと関係者スタッフ、美術さんとか衣装さんとか
『ヤマト』の乗組員に成り済ましてます。
制服を着て廊下を慌ただしく走りまわっていたりとか
僕の演説を艦内で聞いていたりとか
あれ?大道具のなになにちゃん出てるんだ
あ!衣装部の、お~なになにちゃんもいる!みたいな。
俺的には、現場で慣れ親しんだ顔が、スクリーンにも登場するので
結構楽しいんですけど、みんなには全く顔が分からないと思うので
無駄な裏話、お届けしました。
『SPACE BATTLESHIP ヤマト』を観て驚きました。
凄い迫力の映画に仕上がりましたね。
こんな迫力のある日本のCGは、初めてです。
戦闘機が飛んで闘うシーンでは、まるで椅子が動いているかのような
錯覚に陥りました。
遊園地で、ヤマトのアトラクションが作れるのではと思いました。
あの戦闘機での戦闘シーンは、どうやって撮影したんですか?
特にコスモゼロの飛行シーンは、圧巻でした。
戦闘機はCGですよね?
あの揺れとかの迫力は、どうやって出したのでしょうか?
裏話をお願いします。
たしかに『ヤマト』には、戦闘機のシーン、結構ありますからね。
まず、いきなりオープニングが、宇宙で繰り広げられる戦闘シーンですからね。
古代進は、その時はいないんですけど。
森雪、大活躍ですからね。
で、僕の戦闘機での戦闘シーン、
あれはいったい、どういった撮影したのかと言いますと
コスモゼロっていうのを1機作りましてですね、飛ばしまして
撮影させていただいたっていう
そんな訳ないですね。
じゃあ、なんでVFXで描く必要があるんだっていうことですね。
コクピットは、ちゃんと作りましたよ。
実寸大で。
コクピットは、作りました。
なんですか?そのコクピットは、っていう聞き返しはなんですか?
クリリンが興味あるのは、アナライザーだけでしょ。
アナライザーは、あれ全部VFXです。
オールCGです。
で、僕が乗ってたコスモゼロ、コクピットは、ちゃんと作りました。
羽?羽だってあったら、乗り込むの大変だよ。
場所とか凄い取るだろ、スタジオ。
キャノピー? キャノピー有ったら、
だって監督の用意スタートのスタート聴こえないじゃん。
何が聞きたいの?
あれはだから、コクピット作って乗り込んで
グアーンて宇宙空間飛ぶときには、そのコクピットの周りの機体を
全部、白組がVFXで描いて完成してる訳ですよ。(笑)
白組、そんぐらい凄いんです。
揺れてる感じ?聞きたいですか?
細かい揺れとかあるじゃないですか。ガタガタガタ~って。
あれはですね、カメラを揺らすんです。
僕も若干揺れてるかもしれませんが、全体をこう揺らすよりも
カメラ撮るもの自体を揺らせば、画って揺れるでしょ。
ね、その手法を使って、コクピットの中の僕自身も
たとえばGがかかるだろう瞬間だったりっていうのは
自分自身で、その~、僕実際にGを経験した人間なんで
こんなだったぜ~みたいな、
Gって、割ときついんだよ~っていう表現をしながら
撮影させてもらいましたね。
僕、ブルーインパルスに同乗させてもらったじゃないですか。
そん時の定点カメラの正面からの映像を
『さんタク』とか『スマスマ』のデディレクターをやってくれてるデグが
これノーカットで、木村さんのノー編集のやつを焼いたんで
もし良かったら観てくださいって言って、くれたんです。
フジテレビの『さんタク』で撮ったやつ。
そのVTRをもらった後だったんです。
『ヤマト』の戦闘機のシーンは。
それで、それを何回も見直して、『さんタク』のブルーインパルスの
僕の体験は、かなり『ヤマト』の撮影のパワーになりましたね。
監督にも、『こういう素材有るけど見る?』って言ったら
『見たい、見たい』って言って
『光ってこういう風に反射するんだ』とか
『あ、なるほどね、光点がここにある場合は、キャノピーにここに
反射が映って、こうなるんだ』とか。
俺が見てたのは、人物の揺れだとか目線とか、あれだったんですけど
山崎監督は、全然違う所を見てましたけどね。
ちなみに、先程チラリと話した僕が初めて『ヤマト』に登場するシーン
古代は、映画の最初のほうでは軍人ではないです。
民間人として、レアメタルを拾い集める仕事をしているんです。
田中要次さんと一緒にいるんですけど
いきなり古代が、ぶん殴るんですね。
荒くれ者ですね。
ってことで、ここでこんなナンバーいきましょうか。
1979年のナンバーです。
この曲も、あのディビット・フォスターが制作に関わってますね。
名曲です。
アース・ウインド&ファイアーで『IN THE STONE 』」
ポロポロとネタばれも・・
純粋に何回も映画を楽しんだ後で
このシーンは、どうやって撮ったのかと考えるのも
楽しいかもですね。
「さんタク」のブルーインパルスも、もう一度見たくなりました。
今年の、入間での航空祭も大盛況だったようで
若い女性も増えたとか・・キ○タク効果か!?という記事も
ありましたね。
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