前へ(畑仕事とお出かけ写真日記です)

ワッツ(6月10日) 2

「ホテルに隣接しているカジノ、ありまして
 メンバーみんなやってましたね。
 僕は、なんかそういうマインドに、なかなかなれず
 そしたら、若干1名、
 『僕も、カジノ興味ないんだよね』っていう
 ワイン片手に語る男が居たので、彼とだいたい飯食うっていっても
 ルームサービスだったりとかしたんですが、
 帰りの空港に向かうまでの時間で、空き時間が3時間半ぐらいあったんです。

 そん時に、他のメンバーは、マネージャー連中と一緒に
 『これカジノでしょ』って、またすっ飛んでったんですけど、
 ま、僕らカジノってテンションで、まったく無かったんで
 ショッピングモール、ホテルに隣接しているモールが、あるんです。
 『そこでも散策する?』みたいな感じで
 吾郎と一緒に、モールをずっと散策していましたね。

 カジノの結果は、なんか皆あんまり良い顔してなかったんで
 多分、そういう結果だったと思います。
 カジノに寄付をして帰ってきたんじゃないかなと思います。

 ま、そこでね、僕あの吾郎と一緒に買い物行かせてもらって
 あるものを初購入しましてね
 何かといいますと、スーツケースなんですよ。

 僕、今までスーツケースっていう物を持っていなくて
 長期滞在で、どこかに行くとなると
 デッカイ鞄に、とにかく着替えから何から詰め込んで
 それを肩から提げて、重い思いして行ってたんですよ。

 自宅を離れて、現場に足を向けるっていう、
 何かこう北海道行って東京行って、北海道行って東京行って、
 みたいなスケジュールが続いていたので
 『そろそろスーツケースぽい物を持ってもいいかな』と思って
 ほんで、人生初スーツケースをですね、
 シンガポールで購入しました。

 冷静に考えりゃね、スーツケースをその場で購入しました。
 そのまま、自分の部屋まで持って帰り、
 来た荷物を詰め、飛行機に乗って帰ってくりゃいいのに
 なんかスーツケース慣れしていないんですよね、僕は。

 こんなにデカイスーツケースは、これ飛行機カッタルイなと思い
 『すいません、日本に送ってください。』って言って(笑)
 スーツケース屋さんから、日本に送ってもらいました。

 これ何なんすかね。
 スーツケース慣れをしていないとね、
 色んなこう状況に対応出来ないんですね。
 あそこで、スーツケース買ったんだから
 それに荷物詰めて帰ってくりゃいいじゃん、って
 今になって思います。

 割と有名なスーツケースだったらしくて、
 吾郎が『僕もここの使ってるよ。』
 『ああ、そんなんだ。そんなに良いものだったら、じゃあここでいいかな。』
 と思って、
 『この色かな、じゃあこれください』って言って
 支払いも終わって、日本に送る手続きも終わり
 店を出る瞬間に、
 『木村君、僕と同じ色だね』って言われて(笑)
 先に言ってほしかったですけどね~


 そんなシンガポールで、3月に入手したスーツケース
 6月現在、今まだ新品です。
 もう、マッサラどころじゃない、超綺麗に立ってます、部屋に。

 封は開けましたよ。
 郵送されてきた箱からは出して、ローラーを、だから5mぐらい
 コロコロっとやって、綺麗に立ってます。
 (笑)
 立ちっぱです。

 『ロコモーション』(BGM)

 まあ、俺と吾郎以外のメンバーが、仕事が終わると一目散に飛んでいったカジノ、
 これ凄いですよ。
 世界で、最大って言ってましたね。

 普通さ、カジノで撮影させてもらえないでしょ。
 なんだけど、ホテルの人の粋な計らいで、
 『撮れば?』みたいな。
 いや、エキストラとかそういうの無いです。
 だから、リアルに営業中のカジノで撮影したんで
 そんな事有りなの?って思うでしょ?
 ホテルの人の粋な計らいで
 『YOU達撮っちゃいなよ』みたいな感じで(笑)撮影させてくれて
 ほんで、俺も入ったんですよ。

 凄かった。
 こんな吹き抜けのカジノ、作っちゃったんだっていう。
 だから、建物、ホテルとしても何でこんなの作っちゃったの?
 っていう形で、建物の大きさ・発想、すべてそうなんですけど、
 カジノ自体も、こんなカジノ見た事ないって感じなんですね。

 あの時の映像、まだ使われてないと思うんですけども
 近々流れるのかなぁ。
 ボツになったとか、そういうの全然聞いていないので
 CM流れるんじゃないですかね。
 あの巨大なカジノの映像は、是非流してほしいなと思うよ。
 行きたくと思うよ。
 ほんと見たら。

 ちょっと一つ思い出しちゃった事が、あるんで
 ここで話していいですか?

 ま、僕木村拓哉といえば、世界のどこに行っても
 必ずミートソースを食べる男だと、いつもこのワッツで
 言わせてもらってるんですが、
 Marina Bay Sandsのミートソースも、ちゃんといただいてきました。
 ミートソースってね、聞こえがカジュアルだから、
 簡単そうなイメージ有ると思うんですけど
 ミートソースって、スッゲエ奥深いですからね。

 ミートソースを頼めば、そのレストランのクオリティが分かります。
 味違うよ、全然違うよ。
 ここはやる気あるなとか、
 ここは、あんミートソースに力入れてないんだったら駄目だなとか
 シンガポールのミートソースは、美味しかったですね。

 シーザーサラダも、なかなかな感じで
 俺また食ってんなって、毎回思うんですけど
 ま、でもじゃあ腹減ったんで、ミートソースお願いしますって。
 (笑)
 全然進歩がないですね。
 どこ行っても。」


    いつも、ミートソースを頼む木村さん。
    他の国へ行ったら、その国のものも食べればと思うけれど
    そこが、木村さんらしい。
    安心できる食べ物なんでしょうね。






 
 

 
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